気管支喘息になりました・秋

去年は交通事故りまして、足の骨にヒビ入った状態のまま、&じゃないGとの息詰る攻防戦なんぞを書かせてもらった記憶があるのですが、今年のmomiziは大人momiziって事で、気管支喘息を患ってみました、うん、平和な年はいつになったらやってくるんだ…でお馴染みのmomiziです。
もう、お久しぶりですとか、言う意味ないので、言わないっ!(ぷくっと頬を膨らませた、あまねく人々の殺意を誘う表情で)

大人喘息なんぞ、珍しいものでもなし、わざわざ経緯を書かんでも…とも思ったのですが、喘息が流行してるからこそ、ちょっと闘病記とまではいかないものの、今の小康状態を得られるまでの、私の七転八倒とか書き記しておいたら、誰かの参考になるかもしれんとか思って、のそのそと、記事を書き始めてみたり
まぁ、同時に近況交えて、軽く最近見た芝居だのなんだの感想も書いてったりしようかなぁとも考えてるのですが、私の喘息は、ごく軽度のものなれど、嘔吐を結構伴いまして、記事中、そういった汚い描写も含んできますので、食事中の方及び、そういう内容を目にしたくないというい方におかれましては、以下畳んである部分を御覧にならない事を強く推奨いたします
あと、超絶長いので、暇な時に読むが吉ですよー!

あ、そだ、唐突にですが、ぼくに炎の戦車をは、ワテシ色々ご縁あって、大阪の千秋楽観に行く事になりんしたとだけ報告しておこう




では、以下momiziの気管支喘息日記です





枕が随分長くなるので、ほんと申し訳ないんですけどね、前回の記事にあります通り、私、久々に人妻・綾乃(特徴:執拗にうめぼし商品を勧めてくる)との再会を経て、大阪のスマコンにえいやっと行かせて貰いまして、やーやーやー、とても楽しかったのですよとか、今更お伝えしてみたり

もう、スマコン行ったみんながそうだよ…とは思うのですが、やっぱり、私も檻スマップにやられまして、毛穴が全開になった挙句、毛穴汚れもすっきり落ちそうな位に大興奮したり、唐獅子牡丹に色んな意味で腰を砕かれたり、その後の打ち上げの店がべっくら美味しくて、是非もう一度行きたいのに店の場所が、勿論すっかり分からなくなっていて、あすこは私にとって永遠に辿り着けないエデンになったのだな…と悲しくなってみたり、ホテルにいる間から、移動中、いついかなる時もチチ・アヤノ(特徴:清盛が好きすぎて、清盛について喋ってる間瞳孔が開いている)と喋ってたんだけども、よくも、まぁ、あんなに喋る事が!と思い返してみたり、今振り返っても、顔がニヤニヤする位、本当に楽しかったんです
嵐を呼ぶアヤノ(特徴:とにかく電車を停める。 今回も、無事、電車を停め実力健在を私に猛アピール。 事情を知らせるメールを受け取ったものの、他の子ならば「だ、大丈夫なの?!」と心配するものの、アヤノ相手とならば、私も最早「うん、知ってる」レベルで手馴れている辺り、アヤノ、恐ろしい子!といわざるを得ない)が引き合わせて下さって、一緒にライブを楽しませて頂いた方々とも、本当に楽しい時間が過ごせて、30才目前にして落ち着きのない私に優しくして下さってありがとうございました!と今更ながら御礼申し上げたいと思います

で、その次の日には芝居なんかも観に行ったりして、ええ、もう、思う存分、私は元気でした

元気そのものだったのです
(一言感想:赤坂キャバレーボーイズです。 先入観バリバリで観劇しましたが、かなり楽しめました。 ロビーや客席練り歩き等、観客へのサービス精神は、素晴らしいと拍手。 ただ、舞台の広さも相まってコストパフォーマンスは悪く思えました。 チケ代8000円取る舞台ではないと思う。 普段観に行ってる芝居と毛色が違いすぎて、若いというのは、勢いのある事なのだなぁと、しみじみ感じる舞台でした。 あと、あの大人数全員に、ちゃんとそれなりの見せ場作ってあったのとかは、超凄い。 超脚本家の職人仕事。 笑いもきちんと取ってくれたし、色々と認識を改めさせられたり。 とにかく役者が頑張ってるのが伝わってきて、それも気持ちが良かったなぁ…! 眼鏡さんは、あの大人数の中でも、物凄い存在感で、やっぱりなぁ…と、ニヨニヨ。 殺陣もたくさん見れて、超幸せだった。 歌もダンスも堪能できて、最年長なのに、動きが綺麗で、あー、この人は、本当に偉い役者さんだ…としみじみしてしまったり。 そんな眼鏡さんの妹尾さんは、なんか、こう、そこはかとない不憫の匂いがしるのが可愛かったです…。 イザベルがいないと、ブルブルしちゃうのとかね! 「子供じゃないんだから!」って怒るシーンには、28回位「最年長やんけ!」って突っ込んでしまた。 いや、ほんと、48歳が若イケメン達に言ってのける台詞じゃないずら…。 あと、42歳設定というグラビアアイドルもびっくりの年齢サバ読みをさせられてるのにも、「なんで?!」と前のめりになった…。 うん、なんで?! 何故…六歳も若く…? まぁ、舞台上で全裸にさせられるような芝居にまだ出れてる時点で、もう、突っ込みも無意味か…。 若い子らに、構われてるトコもかわよかったし、集合シーンにてイザベルを介した交流があったのもよろしうて、によによ眺めていたよ。 はー、かわいい、かわいい…! そいから、ブロマイド超買った。 あれ、眼鏡さんファン買いすぎ。 主催者側の予想を裏切り過ぎ)

その翌週には、「ふくすけ」も観に行きましたしねー
私は、まさか、自分が間もなくとんでもない体調不良に見舞われるだなんて夢にも思ってはおりませんでした(一言感想:初・生大人計画だったのですが、最高でした。 これ、初演とか、もっとアングラなのも、生で観てたら、私は大感動してたろうなぁ。 フリークスエンタメとして、きっちりパンクしてまして、悪夢感と恋物語の融合具合とか、バランスが最高でした。 あと、古ちんの格好良さ、可愛さが、最早非道の領域に到達しており、「非道!」とハンケチを噛み締めながら思う存分罵ってみたり。 極悪非道の可愛さと書いて古田新太と呼んでも良いレベルの愛しさ。 あと、しのぶさんは相変わらず天才。 桃井かおりの物真似込みで天才。 ラストとか、酷かったです。 私は号泣して座席から立てない状態になって、帰りのホームでも、「ふくすけ」で描かれた「純愛」を思うと涙ぐんでしまっていて、松尾ちゃんは、純愛を悪夢といいたいのねと、納得しかけていた頭をぶん殴られました。 「愛してる」をタクトに乗せて振りかざした、古田演じるエスダの背中の狂暴さに、純愛ってコレだ!って私は思い知らされました。 オクイさんと紙ちゃんも、サカエとコオロギ夫妻も切なくて苦しくて愛しくて地獄だったなぁ…(泣) 多部ちゃんも、顔小さくてべっくらかわいかったし、阿部サダの台詞の力にひれ伏したし、紙ちゃん神レベルに女神だし、松尾ちゃんは狡いし、小松さんはジブリに出てきそうだし、薫さんが超素敵だし…あー、観て良かった…。 あと、松尾さんの思想が、私にとってどんぴしゃである事を再認識させられる芝居でもあったなぁとも思います 小説の「宗教が往く」でも感じだけれども、パンク感というか、ほんと「神様はいない」けど「いたとしたら、あんたなんて事してくれてんだ」というやりきれなさとか、どうしようもなさが痺れるし響いてきました。 最後に、私八列目の端列で、通路バミってあったので、ワクワクしてみたら、案の定、出演者が通ってくれまして、間近に見た古ちんは手に負えないかっこよさ10000%でした。 なんだ、あれ… たまぁぁぁぁに、上限振り切ってかっこいいから怖いんだよ… 世界中の女が惚れるしかないよ…)

だから、ライブから二週間後の週半ば位ですかねぇ…
職場で風邪気味の人と一緒に仕事をしたのがいけなかったんだと思うんですけどね、本人もひき始めだったせいかマスクをしていなくて、私は無防備に接していて、週末を挟んだ月曜日に、突然、朝礼中に私は咳が止まらなくなりました
ほんとに唐突になんです

喉がうずく
ちょっとした刺激で咳が出る
一度咳が出だすと呼吸困難状態になって、立っていられない位の発作になる

ちょっと息を吸うだけ
喋るだけ
動くだけ

些細な事で咳が出ます
常に、咳が喉でスタンバってる状態
もう、いつでも、おれ、飛び出せるぜ!と、咳が超張り切ってる状態
いいよ!張り切らないでいいよ!という私の必死の訴えも「いいから、いいから、遠慮しないで!」とあいつら、超KYなのです

咳って、そもそも、体内に入った異物を喉から追い出そうとして起きる現象なわけでしょ?
で、今回の咳は、喉の違和感からいって、間違いなく炎症を起こしてるからの咳なわけで、炎症って、体の自己防衛の為の免疫反応って事になるわけじゃないですか?

あのねぇ あのねぇ 喉に、ちょっと聞いて欲しい
あと、私の抗体とかにも聞いて欲しい

私 喉以外 超元気(噛んで含める声で)

何も不具合ないから
つか、この咳なかったら、超健康体だから
私の事、全然今、守る必要ないから!と常々伝えていたのですが、その気持ち全く伝わらず(実際、風邪が感染して、そのまま気管支喘息になったと診断されてはいるものの、風邪の症状は咳以外は一切ありませんでした)私は「風邪かな? 季節の変わり目だし、ちょっとしたアレルギー反応出てるのかな?」と呑気に構えているうちに、日毎発作は激しくなり、頻度も増え始めました

そして、木曜日
よりにもよって木曜日に、私の体調は最悪のピークを迎えたのです

職場で、まともに声が出なくなり、体を「く」の字に折り曲げたまま、咳が出続け動けなくなりました
喉に痰が絡んでいるのは分かるのですが、発作のせいでそれを吐き出す事も出来ず、ひたすら喉奥が蠕動し、しんどくて、しんどくて、傍目に見ても、「こら、やべぇ」という状態になった私は、とにかく病院に行こう
超行こう マジ行こうと決意直後に「木曜じゃん!」と絶望し、「明日まで、私は生きてられるのだろうか?」と呆然としていると、職場の方がそんな私を見かねて、木曜診療をされてる耳鼻咽喉科を見つけて下さったのです
住宅街の中にある、小さな診療所のようでしたが、私にとっては天佑としか言いようのない情報に飛びつき、私は盛大な咳を繰り返しながら、仕事帰りに、道に迷い倒しつつも、その病院へと向かいました


うん、ここが、地獄の一丁目な?

さて、その当時の自分の心境を呟いた文章達を今見返してみても、かなり凄いんですけろ、まず、私は病院に到着直後

"辿り着いた訳だが、受付には誰もおらず、昭和で時が止まってるような佇まいに、今大絶賛不安なう…"

となうっています
実際、灰色のひび割れた壁に、ボンボン時計
受付は無人で、一人の女性がポツンと待合室にいらっしゃるだけの、なんというか、ゾッとするように静かで古ぼけた病院でした
とにかく受け付けて貰わないとと、人を呼ぼうとするにも、呼び鈴はなく、声を出して呼ばわれば、発作がおき、私の咳の音だけが病院内に響き渡ります

その時自分が大層弱っていたというのもありましょうが、とにかく、怖い
何しろ、怖い

で、耳を澄ませば、診療室にて、医者が患者を診ている声が聞こえてきまして、他に人がいないのかもしれん…
じゃあ、今の患者さんの診察が終わるのを待つか…と思い、大人しく椅子に座って待つ事、数分余り

診療室から一人男性が出てきまして、その後、漸く受付に、白髪の老人が現れました、うん、全身がプルプルしてるね…!
あのお医者さんプルプルしてるね!!(最早泣きたい気分で)

その男性が薬を受け取るのを待って、やっとこ私、受付して貰えたのですが、どう見ても80越えたお爺ちゃん医者(勿論手も震えている)に受付してもらってる間中ですね、私の心は「帰りたい」の気持ちで一杯だったわけですよ
で、どうも耳も遠くていらっしゃって、咳交じりの私の言葉を、殆ど聞き取ってもらえやしない
全く会話にならない会話の後、それでも私見てたら、症状丸分かりってんで、受付なんとかして貰ったんですけど、殆ど涙目になって、また待合室の椅子に体を埋めつつ「いや、でも、ドラマとか、小説だと、こういうお医者さんが凄い名医だったりするから。 そういうの王道だから」と自分を鼓舞しておりました

んで、そうこうしてるうちに、ワテシが診察して貰う番が来まして、もう、号泣寸前の面持ちで先生の前に座りまして、一応、患部診てもらったり、呼吸音を聴いて貰った後に、喉奥に薬を噴射して貰う事になったんですよ
そこに異存はないんです
異存はないんだけど、あれだなぁ…
もう一回書くけど、おじいちゃん先生震えてるんですよねぇ
手も震えてるんですよねぇ

あのねぇ あのねぇ 
手が震えてる人に、喉奥を診られるとどうなりますか?
そうですね! 
喉奥に細かいタッピングが施されますね?
薬の噴射ノズルが喉奥を刺激してきますね?
喉奥で、おじいちゃん先生によるノズルのタップダンス発表会が繰り広げられますね?
しかも、扁桃腺腫れてますね?

まあ 吐くよね(遠い目で)

いやー、だってさー、タタタタン!って、喉でやられてさ、無理ですよぉ 
戻しますよぉ 
弁当と胃液がげふっ、ドロドロドロってなりますよぉ
で、怒られこそしなかったものの、すったもんだの大騒ぎになりまして、こっちは吐いてるは、咳き込んでるは、合わせて咳き込み吐いてるはで、おおわらわですよ…
「ごめ…なひゃぶはっ…! うぇほっ…! おげぇ…!」みたいなね、北斗の拳のチンピラが殺される瞬間みたいな断末魔の声をあげつつ、おじいちゃん先生に迷惑をかけた事は、本当に申し訳なく思ってます

ええ、思ってます
思ってますけどねぇ…!

ノズルが黄ばんでて、凄い汚れてるのも、最初から吐き気催す原因になってたんですっ!!!
想像してみてくださいよ

咳が止まらない時にでふよ?
マスクをした、全身がプルプルしているおじいちゃん医者にですよ?
真正面から、黄ばんだノズルを喉奥に突っ込まれて、タップのステップを華麗に披露されるんですよ?

ホラーや
こんなもん、ホラーや

加えて、舞台装置もばっちりで、診療所が暗くて乱雑で汚かったのも、精神的に辛くて、辛くて、とにかく、発作が一旦収まるのを待って、今度は、オムロンの加湿器にて、蒸気を吸入する事になったんですけど、自分で口あけて蒸気あててる間、オムロンの液晶画面、「エラー」って出て、警告音ずっと鳴ってるのも、もう、「色々末期や…」と諦念するに足る情景でして、後半殆ど白目剥いたまま「夏風邪の名残でしょ」と診断されて、漢方薬をしこたま処方して貰ってですね、「どのタイミングで飲めばいいんですか?」という事すら私も聞けず、向こうも言わず、私は逃げるようにして、その病院から脱出したのです

さて、そっから、しばらくの間、食後に漢方薬を飲み続けたのですが、うん、まぁ、一向に良くならないよね…
咳、凄いよね…ってんで、セカンドオピニオンを受けに、今度は県内一と謳われる耳鼻科へGO!!!(この際、「受付を看護婦さんがやってくれてるよう…(安心と感動)」と呟いており、前回の経験が自分に取ってトラウマとなってる事を認識。 ちなみにではあるが、この際の診察料は、じいちゃん先生の所の五倍となり、自身の安全と健康も金次第である世知辛さを悟る)
一応、現状処方されている薬の名前は全てメモってですね、お医者さんにお伝えしたところ、サクッと「あー、これは無理だわ。 治らないわ」と一刀両断されまして、「辛かったですね。 今日で楽になりますからね」と言われた時には、冗談でなく、涙が出そうになりました
これで、私、こんな状態におさらば出来るんだ…って感激しながら、薬処方してもらって、そうだね!

一向に治らないんだよね……

もうね、何が辛いって眠れないんですよ
全然
明け方とか、絶対咳の発作で目が覚めるの
この頃から、食事後の嘔吐の回数が増え始めて、眠りが浅い事と合わせ技で、日常生活の意識自体が朦朧とし始めました


体は疲れきってるのに、全然眠れない
咳の間、体が極度の緊張状態にあるせいか、節々が超絶痛み始める
声は出ず、体は痛く、仕事は休めない
その上、超絶険悪な仲のお局(ワテシ、目の敵にされとります)との人間関係を更に悪化する出来事に見舞われて心身共にヘロヘロになりながら、私は色々な事がおぼつかなくなり始めていました

なので、起こるべくして起こった悲劇とも言えるんですけど…

次が地獄の二丁目な?

とにかく、ただでさえ周囲への注意が散漫で、大雑把で、色々と失敗をやらかす私です
弱り目に祟り目の現実に見舞われて、私の注意力は完全にゼロになっていたのでしょう
発作の辛さと、お局との揉め事に辛気臭さもMAXに達している最中、私はお局から「わたしゃ尖閣諸島か! 竹島か!!(時事ネタ)」と言わんばかりの監視体制を敷かれておりまして、彼女は常にPC画面を後ろからチェックしては色々言ってくれやがり、「こりゃしんどいなぁ」と、超憂鬱になっておりました(部署が全く違う人で、仕事上の関係は、ほぼ皆無なので、内容は病的な言いがかりに近い内容です)
私の席の後ろに彼女の席があるので、マジで事あるごとにPC画面を覗かれ、行動を監視され、最早、私のストーカーだなwwこりゃwwとか、思い上がったりしつつ、凹む気持ちはノンストップラビンユー状態に
背後に立たれ、耳元で「そのやり方で良いと思ってんの?ちょっと勉強してくれる?」と囁かれるというメンタルアタックに白旗を振ったりしつつ、「電話は1コール以内に取る!」の彼女の厳命を守るべく鳴り響いた電話に飛びついた瞬間、私はある事に気付き、そしてとうとう怒りが爆発してしまいました




おどれ…マジ…いい加減にしろよ?何考えてんだよ、コレ… おい、なぁ…?





私の制服のスカートのチャック壊れてんじぇねぇか




私のぱん2、丸見えになってンじゃねぇぇえかああ、くぬ野郎!!
いつからだ?!
この学生時代から履いてるベージュの三枚千円のパンツ、いつから丸見えだああああ!!

幾ら、事あるごとに、人に見せまくってきたパンツでもなぁ!!!
見せて良い場所と、悪い場所があるんだよ!!!!!(何処でも駄目です。 パンツは、基本公共の場所では見せないものです)

お前!ストーカーだろお?! 見つけろよ! 私の丸見えぱん2見つけて、お前! 厭味言いに来い!!
「汚いぱんつ見えてて、迷惑なんだけど」ってお得意の台詞決めにこい!
お前、何の為に私のストーカーやってんだ?!
これ、この日のためだろう!この数年間、私の監視続けてるの今日の日の為だろう?!(長い付き合いです)
もう、ほんと怒ったね!
私、ここ近年で一番怒ったね!
あの時の私は、カメハメ波打てたね!
私の主題歌を影山ヒロノブに歌って貰う寸前だったね!
チャーラーヘッチャラー♪だよね!って、へっちゃらじゃないよ!
コレ、私、へっちゃらで済ませられないよ!!!(怒りの足踏み)

ほんと、私、人にパンツ見せすぎ!
視覚の暴力振るい過ぎ!!!
でも、コレはお局が悪いよね!
そうだよね!
私に何一つ責任ないよ!
可哀想に、私のぱんつは、お局のせいで晒し者だよ!
こうなったら、パンツの仇を取ってやる!(最早ファンタジーの世界へ)この機会を逃すなんて、お前、もう、ストーカーじゃないよ!!(混迷)

という狂乱の果て、この怒りを原動力に、後々私は、職場で色々な手立てを打って、現状ストーカーからの私へのメンタルアタックが停止してる状態なのですが、まぁ、それはどうでもいいんです!(いいの?)

その後、いつから丸見えタイム続いてたんだろ…と、頭を抱え、同じ部署の新人君と昼間、階段で雑談しましたので、「パンツ見たか?」と単刀直入に聞いたら「見てないし、見たくないです」と答えてくれまして、昼までは大丈夫だったという確信を得た私って、はっ!おい、あの野郎失礼だな!(今思い出して気付いた)
とにかく、自分のパンツが丸見えになってる事すら、ずっと気付けないでいる末期状態に嫌気が差す頃、私は、こんな体の状態にも関わらず、恐る恐るではありつつも、マスク装着の上で未來の「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ 」を観に行く事に致しました
本当は、スマライブの名古屋も行くつもりだったのですが、こんな発作状態で見送っていたのです
前々からチケットを確保し、楽しみにしていた、この公演だけは、絶対に行きたい!と思いまして、一人心細さに震え、とにかく、水分で喉を湿らせて、咳を抑える努力をしつつ、会場であるZEPPに向かった所、会場が、ZEPPって事で覚悟はしてたけろ、これが、完全にライブなの

しかも、殆どスタンディングなライブなの

私がライブで楽しみにしている物の一つに、「振動で伝わってくるドラム音」を挙げたいんですけど、この時ばかりは!
この時ばかりは「ノードラム!!ノーノー!!」と首を振りたい気持ちで一杯でした
普段なら、ロックならではの鼓膜をバカにしちゃう位の爆音と、ドラム音が大好きな私ですが、今回は耳より先に、喉が震えるっつうか、ドラムの音が喉に、響く響く!

過敏になってる喉粘膜が刺激されて、咳発作が起こりそうになるのを、握りこぶしで堪えて、堪えて、堪えきれずに、何度かこそっと咳き込むという、精神的にもしんどい状態に見舞われつつ、ライブならではのコール&レスポンスや、歓声も送れず、手拍子すらままならないという自分に、「観劇もライブも、とにかく体調が良くないと駄目だ…」と心底実感
飛んだり跳ねたり叫んだりが出来ないロックなライブなんて、フラストレーション溜まりまくり!!
ドラムの振動で喉チンコが暴れはっちゃく男祭状態になりつつも、とにかく、必死に楽しんで、パンフ買う際には咳き込みすぎによる、圧巻のオカマ声に(ヘドに相応しボイスすぐる)なりながら、「こりゃ、何としても早急に治さないかん!」と決意を新たにしたのです (一言感想:11列目での鑑賞となったのですが、ライブハウスなので、座席がフラットでして、舞台は随分高いところにあるとはいえ、難易度高かったです。 物語自体は、震災後ならではの改変がなされていて、そこには「無理」を大いに感じました。 映画のモテキ自体も私は、評価低めなのですが、大根さんの書く話には「ポップなノリ」はあれども、そこを支える地力がないように思われて、私は好きではなかったり。 ただ、未來は、圧倒的な身体能力と、歌唱力と、存在感と、彼独特の、途方もない吸引力でもって魅了してくれて、それだけで、「観れて良かった」と思わせる舞台に仕上げていた事に驚愕しました。 彼は廃墟の可哀想な女王様そのもので、大変美しく、大変滑稽で、大変愛しかったです。 燐粉を撒き散らして、ボロボロの羽で飛ぶ蝶々みたいなヘドウィッグ。 イツァークの後藤さんも、ライブといえど、やはり「芝居」の側面がある以上、色々と難しいところがあって、私は「難しいなぁ」とは思ったのですが、でも、歌う姿は、声は、とても素晴らしかったです(特にオープニング)(てか、あのオープニングの格好良さは途方もなかった。 ヘドウィッグが現れた瞬間、私は涙ぐんだもの。 壊滅的な喉がキリキリしたもの)(大好きすぎる余り「女王蜂」のライブに行った事があるんだけど、Vo.のアヴちゃんの圧倒感と、よく似てたように思う。 存在するだけで、人の感動を掻き立てる迫力があるのだ)こういう舞台をやるには、とにかくヘドを演じる人間のポテンシャルの高さが求められると思うのですが、未來は充分以上に応えていて、才能の塊みたいな有様に、始終圧倒された舞台でした)

さて、そんなこんなで、次の診察日を迎えまして、医者の前で「改善の兆しありません」と咳き込みながら伝えたところ、漸く、血液検査、呼気検査を受け、どうも、同年代女性の四割しか肺活量ない状態にまで気道が狭まっており「喘息じゃね?」と漸く診断
吸入するステロイド剤を処方され、薬局にて吸い方の練習をしましょう…と笛を手渡されると、「この笛を音が鳴る位強く吸い込んでください」と指示を受けます
吸入の前の練習として行っているようで、その後、しばらくの間、薬を吸入する前に笛を「ポペー♪」と鳴らすという間抜けな儀式を行う羽目になるのですが、その時ばかりは真剣です
命がけです
この咳を治める為ならば、どんな事でもする所存です
況や、笛なんぞ、幾らでも真顔で鳴らすわけで
朝と夜に一度ずつ我が家に朗らかな「ポペー♪」という音を鳴り響かせるようになり、徐々に、本当に徐々にですが、咳をコントロールできるようになり出した頃、私はこれもかねてより、楽しみに、楽しみに、本当に楽しみにしまくっていたリリパの「時の男」と鹿殺しの「田舎の侍」を観に行くべく、大阪へと旅立つのでした(一言感想:まずは、「田舎の侍」から。 鹿殺しの客動員数から考えると「小さくね?」と聞きたくなる、HEP HALLにて観劇。 私は、「僕愛」以降、全部の公演観させて頂いているのですが、ガラリと方向を変えた時代劇エンタメで、思いっくそ「髑髏城の七人」の影響を受けている事を、堂々と丸出しにした異聞ともいうべき話に仕上げてあり、当然私は大好きでした。(鹿殺しは、新感線と同じ事務所だし、昔から縁深いし、仲良しだしという関係ならではだなぁと思ってみたり)まず、演出が大好き。 狭いハコを、所狭しと使い倒す充実感に大満足。 荒々しくて、アナログで、汗臭くて、でも、アイデア一杯で、今までの鹿の公演で一番大好きな演目になりました。 音楽も相変わらずのキレッキレで、かっちょよくて、アドレナリンが沸騰しまくり。 鹿の座員は全員大好きなのですが、みんな素敵やった…。 あと、ゲストのアワさんは女神でした。 美し過ぎて、出てくる度に視線釘付けになった。 年下の男の子達が、こういう美しい年上女性に健気に惚れて、惚れて、惚れまくるっつうのは、いつの時代でも乙女の胸をキュンキュンさせるのである。 とにかく、超大好きで、超面白くて、超最高でした!あと、鹿殺しでご贔屓の門人さんとロビーで一緒に写真撮れたのも、良い思い出です…)
(一言感想:「時の男」は、長く長くなりそうなのですが、この記事の長さがヤバすぎなので、短めに。 シリーズ完結という事で、そういう意味では感慨深かったです。 眼鏡さんは、後鳥羽上皇役って事で、所謂飛び道具っぽい使われ方なれども、殺陣が! 殺陣がね! ほんとご馳走様でした! もう、こんなに殺陣新感線では観れないもんねぇ(号泣)動きが早すぎて、相手の人の対応を待つ姿を何度か見る事があって、色々勿体無いと臍を噛みましたよ。 あと、谷やんは、僕愛で大好きになって以来、鹿でもずっと拝見してきたので、まさかの恋人役に「あ、そうか。 この人花組芝居の人だ…!」と思い出してみたり 骨格とかは、完全に男性なのに、仕草や表情の可愛さで、力技で女性に持っていってた辺り「流石…」と唸りました 舞いとか、ほんとチレーやったなぁ…(ぽわん)なので、後鳥羽上皇と兼子ちゃんが私は大好きです!あとは、まぁ、八代さんだよね…。 アレ、酷いよね…! 女子なら撃ち抜かれずにはいられない萌えキャラっぷりに、本人に「美味しい役ですね」と、サイン会中直接伝えずにはいられなかった、とんでもなく良い役でした。 まぁ、準主役です。 リリパはクレジット順では役の比重が一切分からなくて、芝居を観て、「うおお!」ってなるのですが、「うおお!」ってなり甲斐のある素敵具合でした。 あとは、コングさんんの茜子ちゃんの愛らしさについても語り倒したいのですが、まぁ、ここまで! 芝居の感想としては、話は、結構というか、かなり無理があり、起伏も少なかった結果、「カタルシス」を得られる事が出来ず、私はやっぱり、第一章の「時の男」が色んな意味でも一番好きだなぁと思いました。 一番泣いたのも、笑ったのも第一章だしね。 でも、主人公のキリタの旅の結末を見届けられた事。 キリタの恋の慟哭の儚さ、切なさには胸打たれるものがあって、最後まで見れて良かったなぁと思っています。 ラスト、キリタが思い返す、茜子ちゃんが言った「私のキリタ」って言葉が、ほんとに、ほんとに優しくて哀しくてよかったなぁ)

さて、ここまでの経緯でお分かりの通り、私、喘息で苦しんでいる真っ最中の九月はですね、私的にも「多いなぁ」と思うほど、芝居の予定をいれている月だったのです

何もこんな時に…とよろめきながら、それでも、芝居の間は、なんとか咳を押さえ込み、ホテルの朝食は全部発作嘔吐し、一緒に時間を過ごしてくれるお友達の皆様方には、発作で度々迷惑をかけつつも、芝居は超楽しんでの、最終日

関西に 大型台風上陸(白目)

あ、あ、アヤノかああああああああああああ!!!

アヤノが大阪に来とるんやろおおおおおお!!!(濡れ衣)と混乱しつつ、傘を二秒でバカにしたり、暴風に飛ばされそうになる最中に発作が起こったりと散々な目にあってのトドめが、最強と書いて「近鉄」と読む…の、何があっても、俺は止まらない!で有名な近鉄線が運休し、帰宅出来るか否かの瀬戸際に立たされて、手持ちの薬は、もう飲みつくしてるし、どうしよう…と涙目になったのも良い思い出です…(流石の近鉄さんなので、私が絶望した三分後に復旧しました。 うん、すげいや)

帰宅後も、一進一退の病状ではあったのですが、とにかく咳のせいなのか、関節の痛みや、腰の痛みが、尋常じゃなくなり始めてですね?

最後に、地獄の三丁目がくるわけですが

ある日、朝起きてですね、ベッドから降り立った瞬間ですね、私立てずに、そのまま床に崩れ落ちてしまったんです
寝起きで鈍ってる神経が、遅れて私に激痛を伝えてきました

正直、パニックです

起き抜けで、私は、何故か立てなくなってる
冷静になれずに、床で暫くじっとしていて、息が荒くなるのを抑えながら、何処が痛いのかを探ってみたところ、痛みの発生源は「ふくらはぎ」でした

え?
何コレ?
超腫れてんですけど?
超パンパンなんですけど…

これって…
間違いなく……

【この秋、もみじが贈るハートフル物語 「桐嶋、部活やめるってよ」の系譜を継ぐ感動に、貴女の涙腺は崩壊する! 「もみじ、寝てるだけで足捻挫したってよ」 comming soon…】

じゃね?って、ばか!!!!
カミングスーンじゃねぇよ!!
今だよ!!
なうだよ!!!
大絶賛公開中だよ!!と、大混乱状態に

お…おおお…訳分からん…私の体はどうなってるのか?
摩訶不思議アドベンチャーか?
カモンジョイナス!ってか?

や か ま し わ !!!


今まで、小学生時代、ドッジボールで外野の子と喋ってて「momizi、あぶない!」って言われて咄嗟によけた方向がボールに頭がジャストミートであまつさえ捻挫までしたり、サッカーで初めてボールまわってきて蹴った瞬間足ぐねって捻挫したりしてきたけど、寝てて捻挫て……もう、私、死ぬしかないんじゃね?
少なくとも、種の観点から考えると、寝てる時に捻挫するような生き物は淘汰されている最中と見てもおかしくないんじゃね…?

と、深刻に悩みつつ、朝ならではの咳発作に苛まれながら、捻挫の激痛に、床でうずくまるという、一言で表すなら「地味な地獄」に見舞われたりと、まぁ、色々あったのですが、それからも、吸入前に真剣な顔で「ぽぺー♪」と鳴らしてはステロイドを吸い込む日々を過ごし、やっと現在、完全に咳をコントロールできるようになりました!

朝の起き抜けや、息切れ後、背中を強く打った際などは、どうしても咳は出ますが、発作のような激しいものでもなく、ほんとうに、ふんとうに、助かってます…!

今ぐらいの快調さが、9月に訪れていてくれればと悔やむばかりなのですが、私が早めに医者に掛からなかったせいなので、自業自得と諦めていたり
とにかく、変な咳がでたら、早めに!
信頼のできる!(ここ大事)
お医者さんに診てもらうのを全力でお勧めします!

では、最後にですね、最近見たハイバイの「霊感少女ヒドミ」が超絶面白くてですね、1時間と短い時間なれど、三千円のチケ代で、脅威の映像と芝居の融合を見せてくれた上で、切なくて、笑えて、泣けて、突き放されて、下らなくて、でも愛しくて…という濃密な時間を過ごさせてくれますよ!とお勧めして(東京で公演してます)今回の記事を終わろうと思います

はぁ…長かった…

ここまで読んでくださってありがとうございました!!

PS:青山劇場及び円形劇場の閉鎖のニュースには、勿論物凄いショックを受けています。
反対の為の署名運動に賛同し、署名は既にさせてもらいました
円形劇場がなくなるって事は、とにかく、あってはならない事だと思っています。
何とか守られることを切に祈っています。