雑記

任侠ヘルパーの第四話を見るタイミングが捕まえられていまひぇん…orz
おんおん(泣)一応、ド修羅場抜けたのですが(今回は太ももの筋が攣りまくりまひた。 後ね、この時期に修羅場とかゆっちゃうと誤解されがちなのですが夏の大きなイベントの為の原稿では御座いませんよー)明日から、まんまと三泊四日で妙高&長野の方遊びに行っちゃうので、5話もまんまと録画行きです…
今日帰宅してから見れっかなー? 見れたら感想だけ書いて旅立ちたい!

そいから、ソフトバーーンク! 捕獲れきたよー!(時間指定ありがたい!)
基本として、最初はツヨシをガン見しちゃいまひた
おん、軽やか! おん、かっこいい!
ロコモーションが、キラキラした曲なので、にこにこしながら眺めてます
踊るスマは大好きさー!
カモーン!ってゆわれたので、とりあえず、近いうちにソフトバンクに乗り換えます☆(笑顔で)
や、ほんと、そろそろ黄色いあいつにお暇を出して、3GSの野郎が欲しくなってたので良い機会ではないかと!
お店行ってる時間が、ちょとないんだけど、お盆休み中にでも替えちゃおう、そうしよう

あと、スマスマにて半裸組長に、ぶひーっ!ってなったのは勿論お知らせ
あわわわ、お、おお、おっぱい! おっぱいー! (゚∀゚o彡°
何?! あの、ミスター・エロス!
やらしい! 生々しい! 艶かしい!
女の子だもん! 揉みしだきたいとかなんて、是非、思ってないんだからっ!(手をわきわきさせながら)
裸悪くない! 悪くないよ、剛!
おんぶされてる桜な人との会話が間抜けでかーわよかったよー!

中国しんつよも、ハラハラ楽しみでふ
もう、無事帰ってきているので、無用な心配になるのですが、それでも、ハラハラしながら見ると思います。


んで、ビストロのえーちゃんは、スマファンとかじゃなくて、なんやら普通のえーちゃんのコーナーとして眺めました
興味深かったよー!
えーちゃんに、「キャロルのラストは火災」と言えちゃう、言葉のチョイスがリーダー、面白かったです
ロックスターつったら、やっぱえーちゃんなんだよなー
曲、そんな聴いた事ないけど、でも、生き方だと思うので、ロックって
えーちゃんは、喋ってるときに、程よい含羞があって、滑稽さとか、見苦しさとか一切なくていーなーと思う
大げさじゃないお喋りが、素直にカッコいい還暦なんて、憧れるしかないじゃない!とか思ってしまいました
私が、あと、ロックってゆわれて思い出すのは、忌野さんですね
音楽寅さんで、桑っちょが、日本の文学を歌うっつう企画で(これは、これでしこたま凄かった。 録画しときゃ良かったって心底後悔してます。 蜘蛛の糸と、蟹工船と、我輩は猫であるが好きだった)とちう一曲、明らかに忌野さんフューチャーな曲で、ファッションも忌野さんで、とても格好よかった
私はしつこいようですが、音楽と殆ど親しまないので、好き嫌いでしか判断できないし、かっこいいか、かっこよくないかだけが重要な人間なのですが、忌野さんの事は時々「あ、嘘。 もう、いないんだっけ?」ってびっくりさせられるので、ちょっと書いておきました。
もう、いないんですよ? 嘘みたい

もう、じゃあ、脱線ついでにという事で、栗本薫御大の事も、少しだけ
今年は、本当に、色んな方がいなくなっちゃって、御大もその内の一人で、私は、ヒントでピンとの中島梓な御大も、ファンタジー小説な御大も、JUNE小説の御大も、存じ上げなくて、ただ、推理小説家として知っていて、だから、然程思い入れもなくて、言及もしてなかったんです

「あー、そうなのー」で終了

つまり、私が年食ったって話で、私は中学の時に、彼女の話に傾倒していて、だから、本当に遠い思い出話のようにしか語れない
それでも、言及したくなったのは、うなぎさんの「追悼文・さよなら、栗本薫」を読んだからです(リンクしていいかどうか不明なので、ググッて下さい。 すぐ出ます)
これは、本当に打ちのめされる位、凄い追悼文でした



純代ちゃんはちょっと自己中で人迷惑で口うるさくてデブでチキンで言い訳がましくて人の気持ちがわからないお騒がせキャラだったけど、そんな純代ちゃんのこと、そんなに嫌いじゃなかったぜ? 別に好きでもなかったけどね。
だって純代ちゃんがそんなにどうしようもないからこそ、栗本薫は十数年の間、この世に生きることが出来たのだものね。

それにさ、ホント云うと、おれもそうなんだよね。
おれも自己中で言い訳がましくて人の気持ちがわからなくてチキンでさ。
人に迷惑ばっかりかけてさ。そのくせなんにもできないでさ。
いつもゲームと物語の世界に逃げてばっかりでさ。
それでも、自分がくだらない奴だってことを認められなくてさ。認められないのに、本当はわかっててさ。
子供でさ。叫びたくてさ。なのに叫ぶ言葉ももたなくてさ。
無力で、なにも持たなくてさ。
なにもできなくてさ。
なにもできない自分だってことにすら、気づけなくてさ。
あがいててもがいてて無様で。

栗本薫だけだったんだよ。
その惨めさを全部言葉にしてくれたのはさ。
栗本薫だけだったんだよ。
その自己嫌悪をすら肯定してくれたのはさ。

(中略)

おれは、作家になりたいと思っていたけれど、本当は多分、栗本薫になりたかったんだ。
純代ちゃんが沢田研二になりたかったように、おれは、栗本薫になりたかった。
純代ちゃんが、沢田研二になるという意味をついぞ理解しなかったように、おれも、栗本薫になるという意味を、まるで理解しないままに、そう思ってた。

ああ、なんだっておれは、ここにこうしているんだろう?
物語を書くこともなく?
なにかを為しているわけでもなく?

とにかく書け、と道場主は云った。
よく読みよく書きよく考えろ。道場主にそう学んだ。
書くことこそが祝福であると、道場主は教えてくれた。
なのに今、おれはなにをしている?

栗本薫になりたいと、思ったのはきっと、自分だけじゃない。
中原の世界に行きたいと、自分より強く願った人は、きっとたくさんいるはず。
今岡純代という人を、おれより深く愛している人はいるだろう。
けれど、栗本薫という作家を、おれより激しく愛している奴は、どこにもいない。どこにもいて、たまるものか。

これを読んで、私思い出してしまったんです
私も、栗本薫になりたいと願った事を
中学生で、何もなくて、自己顕示欲だけ強くて、ニキビがおでこと顎に一杯出来て、膝より下の一番足が太く見える丈で履いてた制服の襟が脂でテラテラと光っていた醜い私がなりたかったのは栗本薫だった事を
二者面談、私は、ずっと作家になりたい子供で、その既にその事は皆に知られていて、英語の先生に聞かれたんです
君はどんな作家になりたいの?

栗本薫

答えた名前を先生は手帳に書き込んで「僕もじゃあ、読んでみるよ」って言いました
先生が、本当に読まれたかどうかは知らないけれど、私は栗本薫になりたかった

「優しい密室」
女子高生の醜さを、滑稽さを、残酷に書いて、書いて、書いて突きつけられた、私は酷く気が楽になった
あー、醜くて良いんだーって
私の醜さは、もう諦めるしかないんだーって
まぁ、お陰さまで、多分、その諦念によって、10代の私が失ってしまったものは色々あるんですけどでも、そういう風に優しかったんです、栗本薫は私に

特に、伊集院大介が大好きで、大好きで、中学生の私は、ずっと大介に許され続けていた
甘やかして貰っていた
肯定され続けた

銀縁眼鏡の優しい名探偵
焦がれるように、好きだった
シリウスとの対決に、沸騰するみたいにドキドキした

だって、しょうがないじゃん
そういう人間なんだから
伊集院大介は、私を絶対に否定しなかった

君は醜いよ

そう言われて安心した

だから、私は栗本薫になりたかった
私に優しい、栗本薫

もう、いないんだって
栗本薫

嘘みたい

や、そんなに、信じられない!!って気持ちではないんだけど

でも、嘘みたい

いつの間にか私は、伊集院大介がいなくても、自分を甘やかす術を覚えて、彼がいなくても、自己嫌悪に煩悶する時間はなくなりました
あの時、10代の私に苛烈な衝撃を与えた栗本薫



あと、こちらも強烈だったので、ちょっと勝手に紹介します


まこりんさんが書かれた「追悼・栗本薫の馬鹿が死んだ 」(これも、すぐググれます)


 
胸くそわりぃ。
 栗本薫がついに死にくさりやがったってんで、追悼がわりに生前に絶賛していたコンビーブごはん、作ったんだが、胸焼けするくそまずさ。最悪だ。
( 中略 )
 馬鹿や偽善者がつまんねぇ美化する前に、こんな食い物を美味いとほざくくそ馬鹿について俺は云いたい。この馬鹿はこのくそまずいアブラめしと同じようにサイテーだったってことをね。

こんな風に強烈な始まり方をして、

 もうどうでもいいってことか?昔、あんな輝いていたあの馬鹿を、今愛している奴はいないのか? 本気で、全力で、熱くあの馬鹿を語る奴はいないのか? もうどこにも?
 ふざけんな。最後の栗本薫はクズでダメで最低のくそ女だが、あの頃の薫は、最高だったはずだろ?
 みんな覚えているはずだろ?忘れちゃない筈だろ?消えない傷のように、今でも心に深く刻印されているはずだろ?
 昔のいい思い出ね、なんて、終わったことにして、本当に終わったことか?
 あの愛を憧憬を信奉を夢を、すべて死という形で贖って、テキトーに奇麗事にして、腐りきって最後にはゾンビ化したあの馬鹿をなかったことにしやがるのなら、俺は絶対ゆるさねぇ。

 ああ、胸くそわりぃ。最低の気分だ。


こんな強烈な終わり方をする。
やっぱり、それほど愛してないよ
自分に酔ってるだけだと、管理人さんは自己分析されてましたが、栗本薫の事なんて、酔わなきゃ、大人は語れないでしょう?

勝手に、私は自分に言われてる言葉だなんて思いながら、胸が痛くなりながら、忘れさせてくれよなんて泣きながら懇願したくなりました。
だって、一つも良い事なんてないんだもの
栗本薫の事を覚えてたって、一つもさぁ…
私は、ちっとも、栗本薫を愛していないので、これ以上何かを書くべきじゃないんですけどね
こんな強烈なラブレターに言及すべきでもないんですけどね
でも、中学生の私は栗本薫を間違いなく愛していたので、今は、その頃の自分に向かって書いてるような気分です
栗本薫を愛した事すら忘れようとしてたのですが、それは消えない傷だからと指摘されてしまったので、一応告白しときます
好きでした
ずっと、ずっと、昔の自分がね

彼女の事をいつから私は思い出さなくなったのかって振り返ります
そして、いつのまにか栗本薫は本当にいなくなってしまったのだなぁって今、思うのです
あの時の恥ずかしい私ごと、どうしても思い出してしまうので、やっぱり、あんまり思い出さなくなるんだろうなって、これからの事を思います


青春と言う言葉を、一切美化しない意味で使ったとして、私の青春は栗本薫でした
私を世界で一番許してくれた人でした
今更ですが、もう、天国にいるだろうけど、やっぱり冥福を祈ります
コンビーフ飯は、もう、愛していないので、私は食べません

結局、何が言いたいのかと言うと、えーちゃんは元気でいてね!という話です(話がやっと戻ってきた)

ちょっと私にとって栗本薫は、ロックだったもんで(ほんの少しね? ハードラックウーマンとかの辺りね?)話が脱線しまくっちゃったよ


あと、猿ロック!! 祝眼鏡さん御出演って事で、みみみ、見なきゃ!!と大変アワアワ
なにやら、良いお尻が拝めるそうで、アドレナリンがかなり沸騰中です

しかし、これで、新感線男優御三家尻を衆目に晒したことになるわけか…
最後の清純派だったのになー…(違)

色んな意味で、楽しみにしたいと思います!!!


あと、そだ、旅行中携帯日記更新予定なので、お暇なら見てみてくださいねーーん!