職場通信 ニガ子先輩の巻

職場での、私の席の隣には、ものっっっっっっごく可愛い新婚妻なニガ子先輩(仮名)が座っています。
その可愛さといったら、もう、胸がキュンとする位の可愛さで、声から、仕草から、表情から、ほんまに、ほんまに可愛いのです。
あんまし可愛いので、私は時々仕事をしながらポヤンと見惚れてしまうのですが、本日、そんな先輩が、ほっぺたが寒いのか、いきなし自分の薄手の上着くるりと顔に巻き付け、(具体的に言うのなら、ウズベキスタンなどの、ショールのように巻いたのです)何事もないかのようにペチペチとキーをすばやく叩くお仕事を続け出しました。
思わず目を剥く私。
その時、私はメルマガ師匠に教えを請うていたのですが、視線はパソコン画面を見ていなきゃいけないのにニガ子先輩に釘付けです。

上着を顔に巻いて、仕事をする女。

もう、その字面だけ見ると、むしろ怖いっちゅうか、何が何だか分からない状態になるのですが、本当に恐ろしいのは、その姿が、何やろ、もぉ、先輩の旦那さんが羨ましくなる位に、めんこい事なのです。
上着をあんなに見事に顔に巻きこなせる女性を、私は今だかって見た事がありません!
もう、皆さんに見せたい!っていうか、むしろ全世界に知ってもらいたい。
パリコレにすら出ても違和感のない、あの上着の巻きっぷり!
そして、流行すればいい!
上着をみんな顔に巻いて外を出歩くようになればいい!
全ての女性の、お顔に上着を!(私はイヤです)
他にも、二ガ子先輩は冷え性なので、お腰に毛布を巻いて、ぺたぺたと歩かれたりと、何というか「何かに巻き込まれている」状態が、凄く、凄く可愛い。
あんまりにも、めんこぉて私は、目の端に先輩の姿が映るたびにホヨヨンと和んでしまい、思わず「そばぼうろあるから、私の家に来ませんか?」とまさに人攫いの風情で問いかけたのですが、いとしのダーリンがいるニガコ先輩には「い〜〜や〜〜」とすげなくフられてしまいました。
でも、ほんまに、可愛らしい風情なので、私は、先輩が上着を顔に巻くたびに、やっぱり「そばぼおろがウチにあるので、遊びに来ませんか?」と人攫い丸出しで誘ってしまうのでしょう。
そして、新婚妻にフられ続けるのでしょう。

二ガ子先輩、ウチにはそばぼおろもあるし、可愛い雑種の犬もいるんですが、駄目ですかねぇ?

まぁ、そんなこんなの毎日ですってことで、いきなしの職場通信スミマセン。
もうね、職場のお美しい先輩がたに「職場ネタでブログ書きなさいよね〜〜」と日々突かれ、「いやいや、そんな、ヘタな事書いたら、職場帰りに車でポーンと跳ねられそうな、そんな命がけ日記イヤですよ」と思いつつも、とりあえず、一番書いても怒られない人から(だって、ニガコ先輩は殆どネットを覗かない方なのです)書いてみました。
これからのブログの中でも、時々、こんな暢気なんだか、何なんだかよく分かんない記事がUPされると思いますが、まぁ、日記なんで「職場ではこんな日常なのねん」と読み流して下さいませませ。