6万ヒットありがとうございます

唐突に愛犬画像 6万ヒット記念「僕コ

どうして、私はここにいるのだろう。

泳ぐ目を抑えきることが出来ず、私は焼き鳥の串を手に持ったまま呆然とし続ける。


場違い。

これほど、今の私の状況を的確に言い表せる言葉はないに違いない。
友人のAが、隣に座った若い男と頬を合わせて写メールに写っている。
友人のBは、自分の胸のサイズがFカップである事を発表し男共から賞賛を浴びていた。
私は、とりあえず酒屋のメニューとしては珍しい潮汁を皆によそい、焼そばを取り分け、酒を注ぎ、何とか間を持たせる。


息苦しい。

どうして?

何故?


何故…こんなところで、私は……、目の付け所がどうも、鋭い事が自慢な会社の人たちと合コンを………?(液晶の分野では凄いんですって!)



という事で、ええと、日記を書いていない間に、6万ヒットをしており、しかも、私は目付きが鋭いならばとても好みなのに、別段そういうわけでもない人たちと、何故か酒盛りをする事になっておりました。

うん、正直、しんどい。

大体、友人AもBもカレシ持ちの癖に相手が、早稲田やら東北大学院生やらといったエリートだという事で明らかに張り切って参上つかまつっており、私は張り切りようにも、初対面メンバー同士での合コンは初体験という素人っぷりと、生来のノリの悪さのせいで、ダイナミックに波に乗り遅れ、あとは見守るしかない状態。

合コン開始より落ち武者気分満載でお送りしていたわけなのですが、私という人間は何度も申しておりますとおり「アレ? 両親岩石?」みたいな、ゴツゴツとした体と顔立ちをした黒岩の如き女な割には、友人には美人さんが多く、友人AもBも、勿論超美人。


女が言う、女友達への容姿の褒め言葉の83%は嘘という公式の報告もございますが、コレは、ガチ。
したがって、合コンでの男の食いつき具合が凄まじいというか、私、普通の合コンの男の食いつき基準を知らぬのですが、何か、もうね、凄いの。
AとBにフィーバーしちゃってんの。
庄屋でカーニバルが巻き起こってんの。
はい、喜んで祭り開催中なの。


私?
や、ほら、岩石はさ、岩石だからさ…(遠い目)


嫁持ちの40過ぎの単身赴任男(幹事という名目で若い女の子と飲みたい精神丸出し)に、酔いもいい加減まわったところで、胸触られた位さ…。(あちきの胸は触っても硬いよ!)

大体、この合コン自体、Aと久しぶりに合って飲んでたの時に、隣の目の付け所が鋭い会社の人々に声を掛けられて、お酒をちょっと奢ってもらって(私は、もち、Aのおこぼれとして奢ってもらいました)そっから、知らぬ間にアレよアレよと話が進んでいただけで、私は当日メールで呼び出されただけなのですが、ほんと、なんか、凄かった。
吉永小百合さんが宣伝なさっている、液晶TVの最高峰の、液晶開発エンジニアの人々も、所詮男なんだなって見せつけられた。


何か来週は、幹事さんが「今度は、慶応出身の若い奴連れてきちゃる」とか言うてるんやけど、もう、どうでも良いというか、なんというか、ただ、四万近くも飲み食いして、収入印紙をレシートに貼らねばならない位、ご馳走してもらったのに、たかが人数合わせの女子とはいえ、ちょっと逃げにくくなっている現状にちょっと慌ててみたり。

でもなー、次は、ちょっといい感じのイタリアンレストラン連れてってくれるっつってるしなぁ。(パスタ好き)


ただ、なんというか、私は一人で観劇行ったり、出歩いたりする関係上、人に気ぃ使わないでご飯食べるのに慣れちゃってるせいか、色々考えながら喋って飲んだり食べたりするのは苦手だし、やっぱり、自分の食い扶持位、自分の金で支払いたい気持ちもあって、やっぱ、こういう場所は合わないなぁと再確認。

大体、会の途中に抜け出して、妹にスマスマの録画を必死に頼んでいた私に、合コンという場が相応しくないのは明らかなので、ほんと、分不相応な場には行くもんじゃねぇなぁとしみじみ感じ入りました。

というわけで、6万ヒットありがとうございました。

ちなみに、画像のお犬様は、うちの愛犬のこたろうさんです。
唐突に、6万ヒット記念画像扱いにしてみたり。


追伸:メールのお返事たいっっへん滞っております。
明日くらいには、返信作業を行う予定ですので、呪いのメールが届くかも程度の気持ちでお待ち下さい。

本当に申し訳ありません!!