サニラーと日本の歴史

近頃、水野美紀さんの公式サイト、「SUNNY−day」に通っています。
momiziです。
もうね、あちし、サニラーになる!(このサイトに集う方々の総称)
サニラーにして!って位、水野さんの日記のお言葉がしゅてき。
優しくって、洗練されてて、美人で、演技も上手なのに、こん畜生と地団駄を踏みたくなる位完璧すぎ。

松尾先生の、「ギリギリデイズ」の解説も素敵だったし、天は人にどんだけでも才能を賜っちゃうんだなぁと、憧れ一杯の眼差しで眺めてしまいました。

ほんと、あたい、サニラーになって、水野さんの事全力で愛してしまいそう!!




さて、えーと、日本の歴史という四時間楽しく歴史をお勉強させてくれた、ツヨシのスペシャル番組の感想を少し。

やー、思ったよりずっと素敵で、大満足です!

お金のかかり具合の半端なさと、気合の入り具合、そして、そういう番組の真ん中にツヨシが立っていてくれた事が、ほんとに嬉しい。
四時間見ごたえがあって、たくさんの努力と工夫の上で「視聴者を飽きさせない、エンターティメント」に仕上げてくれている事にまず、感動。

歴史の勉強、こんな風に出来たら、確かに、楽しく覚えられそうv

ただ、ちょっと悪乗りっぽいトコや、「え? それって、歴史の勉強ではなく、その時代の『文化』のレクチャーになってないかな?」という部分もあったのですが(文化を学ぶというのと、歴史を学ぶっていうのは、リンクする部分もあるけど、横道という意味でズれてしまいがち)まぁ、おおむね楽しかったし、ほんと、なが〜〜〜い間の構想の上に出来た番組らしく、凄く作ってる側の人々の意気込みを感じられて、気持ちが良かったです。

各ドラマも、ほんと楽しく、普通に連続ドラマとして見たい!という気持ちになってしまったり。

個人的には、「関が原の戦い」が一番好きなんだけど(歴史無知の私には、あの完璧なまでにドラマティックな史実が、ちょっと衝撃でした)演出星さんだったと知って、なるほろ〜〜とか納得。
小須田さんが出ていらしたのには、ちょっと驚いてしまったり。

大化の改新も、とにかく出演してらっしゃる人たちが格好良くて、特に永澤俊矢氏の格好良さには腰砕け。
ああ、男前だわ…。
野獣死すべしの時から感じてたけど、あの時代がかった格好も似合いすぎてて、素敵だったわv

あと、竜馬をやってた、池内君には「わぁ、なんか、似合ってる〜」とびっくり。
繊細な感じもいいけど、ああいう豪放で、天才肌な感じもよくってよ。
でも、新撰組!の久坂のイメージが強いもんだから、ちょっと不思議気分にもなってしまったり。
ま、可愛いからいいや。
あと、勝海舟を「花組」主宰の加納氏が演じてなさったのは、「おお、はまりやく〜」と感じました。
印象としては、野田さんの勝さんと被ってますね。

ツヨシは一貫して、ビジュよしの、カワイコちゃんでした!

もう、初っ端から心臓つかまれたのですが、松坂さんとのやり取りなんかも、見ててほほえましくなるような、甘える者と、甘えさせる者のスタンスのきっちり定まったやり取りで、何か安心。
ツヨシが、色々松坂さんにイジワルな事を聞いて、それを笑みを含んだ優しい声でいなす松坂さんに大人の女性を見ました。(さくや妖怪伝で、最後のボスとして巨大化して、私のド肝を抜いてくれた過去はもう忘れるよ☆)

あと、各コーナーでの、ぷっすま並に放牧されてるんじゃないかと思わせる素コメントには、いちいち笑わせて貰ったり。
や、編集で使える部分だけ、見せてくれてるにしても、ツヨシにしては、いちいち、なかなか上手な切り返しをしていて、「おおお!」と感心させていただきました。

えらいよ、ツヨチ!(何様や)

近代の歴史を、一気にスルーした事に対しては、私は「そういう選択肢しかないよな。 テレビとしては」という見解持ちだったりするので、それ程突っ込んで考える気はないのですが、ツヨシに叫ばしてしゅ〜〜ろ〜〜という部分には、「え、ツヨシの叫びって、そういう必殺技?」とか、ちょっと驚いてしまったり。

寝オチという古典的終わり方をしたものの、ファン的には、言う事ないよね!みたいな、番組でしたので、ほんと、ありがとー、と子供の声で言いたいです。

何だか、「不思議の国のアリス」的テンションな流れにも(つまり、不思議世界に知らず迷いこんでしまった的作り)、不自然さを感じませんでしたし、や、ほんと、時間かけただけあって、とてもよい番組を見たなぁと、見終わった後しみじみさせていただきました!