どっちの料理ショーと白夜行

momizipart22006-01-26

この頃、毎日ちゃんと文章を書くようになりました。

とにかく、一日一時間は何かを書いていて、「書く文章量」が即技術の向上に繋がるわけではないのですが、今日も何かを書き記せたと思うと安心して眠る事が出来たり。

日記も、ちょっと頑張って書いていこうとか思うていて、こうやってキーをカタカタ打っている間、今日何があったっけなーとか思い出そうとするのですが、本当にここ最近、朝が眠たくて、眠たくて、眠たくて仕方がなくて、最早一日の大半の記憶を「眠たい」という感情に占められている事実に、ぎゃあと慄いてしまいました。


私は別段低血圧とか、そういう人間ではないのですが、激烈に午前中眠たい人間だったりします。
で、今の職場は、本当にぬくぬくとしていて、朝、寒い空気の中身を震わせて職場入り、その後仕事をこなしているうちに「ぬく〜」とした空気にヤられて、思わず眠気の妖精さんがカミング、カミングという現状の繰り返しで、それでも、一つ山場を越えれば眠気は去って仕事に集中できるようになるのですが、それまでが本当に辛い!

もう、気を抜けば、白目剥いてるというような姿を晒し、ああこのままではオフィスラブなど夢のまた夢!みたいなね、そんな複雑乙女心に強い味方!って事で、近頃は、眠気覚ましのクスリを飲んで、日々頑張っております。

私が愛飲しているのは、カーフェソフト錠という錠剤(写真参照)で、これが効いてるのか効いてないのか、飲まないよりはよいよねーって感じの効き具合。
ただですね、口に放り込んだ時のラムネっぽいような、薬っぽいような、コーヒーっぽいようななんともいえない甘みが美味しくて、飲む込むのが惜しくなるような絶妙のお味なんです。


んで!
今朝もね、「うおーぃ、ねみーぞー!」とかってフラフラしながら、会社の水飲み場で薬をお口にポイ!
で、えとね、現在ダイエット中真っ盛りのmomiziさんは、血液が脳にまわってないのか、それとも元より、脳がおがくずだったりするのか、口の中にある甘くて美味しい味に、なーーーんにも考えないまま、ガジリと噛み締めちゃったんですよ。


で!


「にぎゃーーーーーー!!」


ですよ。

苦いって言葉すら噛むってもんですよ!

薬ですもん。
真ん中は苦いですよ。
噛まずに飲んでくださいって、そりゃ処方箋にも書きますよ。

カカオ豆を更に煮詰めた苦味というか、眼、覚めたもん。
もう、細い目、カッ!と見開いちゃったもん。
まぁ、おかげさまで今日は、眠気も来ず頑張れたのですが、もう辛抱たまらないくらい眠い時は「薬を噛む」っていう方法もアリだなあと知ったそんな朝なのでしたって事で、今週のどっち!!




うわぁばばばば!!(変な悲鳴)


か、かわいくない?

え? かわいくない?

ツヨシって…かわいくない??

っていうか、ほんと、分からない。

草なぎ剛の今の上限値振り切ってるとしか思えないかわいさの理由が見えない。

衣装が襟ぐり大きめなのがよかったのか?
まるでセーラー服のような襟の形に、セーラー魂が疼いてしまったのか?
それとも、あの髪型がやはしよいのか。


それにしても、何だか、マッチ先輩と仲良しこよしな感じで見ててあんしーん!
ヒガシ先輩もそうなのですが、ちょっと何だかんだと先輩との接触が多くて、結構かわいがって貰ってるっぽくて、和やか空気を発してくれていると、訳もなく安心しますv

ただ、負けて食べられなかったのがかわいそうなのと、それ以上に「剛はエビチリ行くと思ったから、カレーに行った」」ていうマッチ先輩が嬉しそう過ぎて、これが愛の鞭ってやつね〜〜とか感じてしまったのでした。

今回の丼対決は、厳しい制限があったせいか、むしろ前回のラーメンよりおいしそうに見えて、お腹がグーグー鳴ったり。

個人的にはやっぱしカレー丼かなぁ…?

500円であれだけ作ってしまうっていうのは、ほんとに素晴らしい!って感じで、シェフの匠の技を見ました。

でも、対決として熱かったのはやっぱしラーメンに軍配。
第二弾も計画中とかで、わくわくと楽しみにしております♪





で、白夜行


山田さん!!
山田さんが、何か凄いよ!


目が悲しい。
あの目が、大きくて虚ろで、それでいてギラギラしている目が悲しい。


転がり落ちていく人っていうのは、ああいう目をするもんなんでしょうか?
私はヘタレてる山田さんも好きで、綾瀬さんに当たって喚いて、自首しようって懇願して、でも、どちらが正しいのだろう?って考えるとぐるぐるします。

真っ当じゃないですか。
罪を償おうって、罪を償ってやり直そうって。

でも、雪穂は「それまで重ねてきた罪」の為に、罪を無意味にしないために、また一つ罪を重ねよう」と言っている訳で、それでも彼女が生きてきた悲惨な有様を思うと、その心根も分かる訳で、結局亮司は、正しいか否かではなく、ただただ、雪穂が好きだから、良心を全部捨てるんだなぁって、それがなんか切ない。


綾瀬さんのまとう空気が、どんどん澄んでいっていて、あの人は「希代の悪女」ともいうべき役を演じているというのに、どんどん澄み切っていって、最後にはまさに雪のように溶けてしまうんじゃなかろうか?と不安になります。


絶対幸せになれない空気感があの二人にはある。


あと今回は渡部さんと武田さんの「気持ち悪さ」の戦いに拍手。

気持ち悪いVS気持ち悪いというか、武田さんの圧倒的な気持ち悪さっていうのは「正義でありながら、物語上敵として立ち回らねばならない」立場を超えて、一つの執念という名の病的な執着心を形を見出してしまうのですが、渡部さんのは昔演じてらした、「ストーカー」でも見せた、狂気的な飄々とした気持ち悪さで、見てて、気持ち悪さの余りに気持ちがよくって思わず笑ってしまったり。

あの二人が火花を散らすと、そこには歪な空間が浮き上がってきて、わぁぁと見惚れてしまう。
このドラマは、役者さんが皆さん、ほんとに、ほんとに素晴らしくて、個人的に今日は、亮司のお母さんにやられてしまった。


布団の中で、背を向けて、それでも全てを察して息子を見送る姿に、母とは、母なのだなぁと、母になった人は、どうしたって母なんだなぁって、そんな事を感じました。



来週も楽しみですv