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男五人キープってどうよ!
それって、漫画の話?みたいな気持ちだよ!
くそ! 何で、私の友人はモテロードを走ってる奴が多いんだよ!!
って事で、今日は、私の女友達の中でも、モテ上位に君臨する女子と飲んで、カラオケってきましてよーー??!!
私的には、普通に飲んで、歌えればよいという位の気分だったのですが、ちょっとしたカルチャアショックに見舞われてしまったり。
もう、こうなったら別世界の生き物なのさ、テメーは!!と思いつつお話を聞いてると、自然に、ナツラル〜〜に今モテ世界に突入してるっぽくて、キー!!とムカつき後「そのキープのうち一人を是非とも私めにまわして下さい」と土下座。
超プライドなし子、ここに見参!!
「いいよ〜。 職場の同僚がさ、新たにキープ入り目前だから〜、一人あげる〜」とか言われ、屈辱に打ち震えつつも、「お願いしまっす!」と頭下げてみたり。
「大丈夫、まだヤってない子選ぶから」とかゆわれて思わず「や、お手付きの子まわしたら…あんた埋めるよ?」と心から言ってしまいました!
しっかし、もう、なんだよ、この会話!
野郎同士でももっとリリカルな事言い合えるよ!とか落ち込むわ〜マジで〜。
でも、本命彼氏がK県に行っているのを幸いに遊びまくってる彼女は、それでも別段男共に何かをたかるわけでもなく、ねだるわけでもなく、遊びに連れてってもらって、ご飯ご馳走してもらって、カラオケで歌って、んで、気が向けば友達以上の事をさせてあげるという、男から見てもとても、後腐れなく遊びやすい子だったりして、ちゃんと利害の一致があっての「遊び」なんだなぁとちょと納得。
彼女は、自分が遊んであげてるつもりだろうけど、向こうは向こうで彼女で遊んでる気持ちって奴もいるだろうなぁとかぼうっと考えつつ、それでも楽しいのならよいのか!とか思ってみます。
それに、確かに彼女はいわゆる「いい女」だから、ハマってるっぽい男の子も、話を聞いてるといるみたいで、ああ、羨ましいと単純に憧れ。
で、二人で思う存分歌って、終電逃して、タクシーで帰宅。
んで、まさに本日!
しかも、ついさっき!!
姐さん仕事早いよ!!って事で、姐さん紹介の男の子から電話が来たのですが!!!
あああ…orz
私、あかん。
男友達と喋る時は、下ネタバリバリで喋ってるし、アホトークOK!だから、結構緩んでたけど、そういう紹介とかで知らん男と喋る時は、もう、モテトークから程遠いよ!
馬鹿!
あの喋りはモテないよ!
絶対、ヒかれてるよ!っていうか、何で、会ったこともねぇ野郎にそんな気ぃ遣ってやんなきゃなんねぇんだよ! 馬鹿! 滅べ!!
もう、なんか、非モテの道のラクさ加減に安野モヨコ曰くの女子力の低下をひしひしと感じていたのですが、女子力って会話にも現れるのね〜って事で、思う存分凹んでおきます。
さて!
で、休みの間にですね、DVDの「ファンタスティポ」と「インザ・プール」をレンタルしてきまして、鑑賞いたしました!
ファンタスティポは、正直、「自分探しの旅」っつうのが、どうにもこうにも理解の範疇外な私からすれば、あまり楽しくなかったというか、衣装やセットの可愛さと、大河内奈々子さんの肩にインコを乗せた、サイケなガール、摩周子のサイケっぷりを楽しむ以外に、余り見所はなかったのですが、それでも、エンディングの「ファンタスティポ」の映像の可愛さは秀逸で、きゃあきゃあと一緒にあわせて踊ろうとしてしまったり。
あと、宝田さんの妙な存在感と、ダンディさが素敵だったかもv
で、インザ・プールは、松尾さんの素敵さにノックダウン。
私は、テレビドラマ版の阿部寛さんの伊良部医師も拝見してあって、男前が全身全霊をかけて挑んだそのキモさに感動すら覚えたのですが、松尾さんは天然のキモさというか(酷)、や、大好きだよ!! 私、松尾さんの事大好きですけど、阿部さんに比べればキモさへのアプローチする距離って短いやないですか! その、天然の強さを見たというか、わぁ、なんてキモ可愛い!
田辺さん、オダギリさん、市川さん、それぞれが、もう、全員キューツで、楽しくて、馬鹿で、でも、愛しくて、で、それを、なーんも解決する気のない医師が、振り回しているうちに、状況よくなっちゃってる具合って言うのが、もう、凄い楽しい。
監督の三木さん笑いっていうのが、私のツボにくる笑いでもあって、その、笑い具合が、松尾さんの空気に凄いフィットしてて、たる〜い台詞まわしが、最高にハマるんですよね〜。
気楽に、な〜〜んも考えずに見れる作品です。
なんか、落ち込んでるときとかに見たら、「ま、でも、何とかなるか」とか思える感じ。
やー、楽しかった〜〜!!って事でそんな休日を送ったmomiziなのでした。