エドワード・ゴーリーとぷっすま

妹が、エドワード・ゴーリーの絵本を買ってきた。

かの有名な、「ギャシュリー・クラムのちびっ子たち」だ。


ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで

ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで


エドワード・ゴーリーの私の中のイメージは、なんだか「美術系専門学校」に通ってる人が好きそうとかいう偏見があったのですが、最初「蒼い時」を呼んだ時に、思ってた以上に訳が分からなくて、読んでいて憔悴。


蒼い時

蒼い時


出てくる登場キャラクターも、可愛いんだけど、そこはかとなく不気味で、「ギャシュリー・クラム〜」に至っては、全編不気味としか言いようのないテイストにちょっととり肌が立った。
まぁ、どちらにしろ「意味不明」なのですけど、不気味意味不明という、場所にありながら、何だか癖になる。

ギャシュリー・クラムは、とにかくアルファベット順に、子供達が「死んで」いっていて、私はKのケイトの「まさかりぐさり」の直接的表現と、あまりといえばあまりの「ぐさり」具合に、ゴーリーにしては、この死の表現は直球剛速球だなぁと思ったのですが、他にも、「火だるま」や「アルカリ誤飲」やら、直接的に「死んでいる所」を表現するものよりも「この後死ぬのだな」と予想させる絵が多く、特に最後のZのジラーのジンを深酒なんてぇのは、真っ暗な部屋に向かい合って、小さなネグリジェを着たガイコツの人形が少女と向かい合って座っていて、ほんとに不気味で、不気味で、ゴーリーの作風を単純に「大人の絵本」なんて言っていいのかしら?と首を傾げてしまったり。

私がゴーリーを知ったのはネットサーフィンをしていてたまたま紹介文に行き当たってからで、それから妹に紹介したら、私よりもむしろ、彼女の趣味にあって傾倒。
いくつかの本を図書館で借りてきて、二人で読んで、で、この本は彼女自身が取り寄せて購入しました。

私は私で、癖になりそうな不気味具合に、多分何度も読み返すこと確実だなぁと確信中。


とにかく徹頭徹尾、お話に意味がなくって、特にこのギャシュリー・クラムは、どうして子供達が死ぬのかなんて全然描かれてなくて、とにかくずっと「走馬灯の瞬間」の羅列でしかないんです。


善か悪かとか、正しいか間違ってるのかとか、そういうのが追いつけない。

子供が死ぬなんて!!とか、そういう感情も起こらない。

ただ、癖になる。

倫理も、道徳もなーんにもないんですよ。
なんか、世の理として厳然とあるものを超越しちゃってる。

ので、ちょっと、色々考えすぎる時に愛読しようと心に決めたのでした。






で、今週のぷっすま!!

ナギスケかわゆい!!!

もー、かわゆいよ、かわゆいよ、かわゆいよ!
このココ1は、一つのお皿で半分こし合うナギスケが見れて、それも大好きなのですが、昨日はほんとに、勝手きままなナギスケ兄弟を堪能できて幸せ!!

最初の「マーコ♪」って壁の影から覗きながら出てくるドクターも素敵やったのですが、個人的には「家庭教師と浪人生」のお夜食風景に撃ち抜かれ…!

くっ! アマノッチナイスネーミングだよ!

momiziさんが、そういうシチュに弱いと知っての狼藉か!!っていうか、ツヨシがほんとに浪人生にしか見えなくなって困ったよ。
31歳の浪人生って、色々かなりダメだよ。

あと、人の話を聞かずに盛り上がるナギスケも、メインMCなのに!とのけぞり。
二人での進行を投げてから幾星霜。
とうとう、参加する事さえ投げがち?とドキドキしつつも、中島さんのココ1は勝利!

あと、中島さんが歌うでたらめな歌がやけに面白くて、困りました(笑)



次は、ぷっすまでお馴染みキルフェボン

ここでもナギスケがかわゆいなぁと思っちゃって特に、星野さんがおっぱい芸(芸?)を見せてくださってるのに気付いてないユースケさんに「ユースケさん、ユースケさん、アレ!!」と教えてさしあげてるツヨシの声がよかった。
子供が、お母さんが好きだといっていた芸能人がテレビに出てるのに気付いて、一生懸命教えてあげてるかの如き声だった。
心からユースケさんを喜ばしてあげようとしている声だった。

ああ、ナギスケ万歳!!

たとえ、その対象がおっぱいであったとしても、君達の絆は美しいよ!!

あと、アレだ。
ぷっすまスタッフの嗜好の迷宮を垣間見る事の出来るエロ本朗読だ。

どうしてツヨシにエロ本を読ませたがるのか?
どうして、女性役なのか、そこらへんの迷宮に入り込むと中々出られそうにないので、一旦ちょっと足を止めて、今回の朗読のアレはどうだ?っていう話をしたい。
椿姫とかで朗読劇やってた人ですよね?って問いかけたい。
今度、愛と死をみつめてに出演される二人ですよね?って真顔になりたい。

ツヨシのテレ具合が逆にアレで、聞いてる私の羞恥具合がレッドゾーンを振り切ってしまいました。


で、ここでは敗北。
私も、赤いフルーツのタルト食べたい!


で、最後は、キム兄in洋食。


ツヨシとキム兄の微妙な仲良しっぷりに、ああ、なんて距離感と打ち震えつつ、四人の限界具合が垣間見えて、大変そう…と同情。
美味しそうな食べ物いっぱいだけど、おなかが詰んでると辛いよねーと思いつつ、私は、ハンバーグ一押し。
えみりと同じさ!

ものまねコーナーで、ユースケさんのHGを絶賛するツヨシの横顔にキュンv

ユースケさんには色々甘いよねーと思いつつも、最後、「鶏のドリア」で意外(?)に勝利を収めたので、よかったのです。

やったぁ、愛ちゃんに勝利だ!!と、前回の「ポーカー」勝負以来愛ちゃんにツワモノイメージを抱いている私からすれば、なんか無性に嬉しかったです。

ではでは〜