東京でお正月

momizipart22007-01-04

「だから、怖くないですって!」
「そうだよ! 絶対面白いよ! ほら、見て、見るからに楽しそう!」
「それに、こんなトコで一人ぼっちでいるの平気なんですか?」
「私も凄い怖がりだからさ! 私より怖がりな子にいて欲しいんだよ!」

真っ暗なフロア。
おどろおどろしい装飾たち。
そんな一角の中で一際怖い感じのアトラクションの前で、私は二人の女の子におもいっきし手を引っ張られてました。

立場が立場で、私の性別が性別ならば「お? 俺って、モテモテ?」とか積極的に勘違いしたいけれども、うん、違うよね。
あれ、面白いアトラクションじゃないもん。
あれ、「地獄旅館」って書いてあるもん。

多分さぁ、面白いところとかって「地獄」とか、そういう名称つかないんじゃないかな?
怪奇! 能面蟹!とか、看板に書いてないんじゃないかな?

ってことで、こんばんわ、いきなりナンジャタウンのお話から始めてみますよ,momiziです。

私は小さな頃から遊園地が大好きな子でした。
もう、近所にある鈴鹿サーキットという遊園地なんか、子供の頃は帰りは「帰らない!」と駄々をこねて、入り口の階段のところに座り込んだくらい大好き過ぎて、今も、「ディズニーランドとシー行きたいなーー。 いっつも、東京へは芝居観に行ってるからなー。 でも、一人ディズニーは粟根さんくらい勇気がないといけないよなー。 そんなの、愛と勇気だけが友達の戦士にも果しえない偉業だと思うのだけども、あの人は徹頭徹尾友達がいないから一人で出来るもん!だったのかなー?」とかぼんやり夢見てるのですが、故に今回、東京へゆくまえは、ゆっきーが付き合ってくれるのをいい事に色々計画を立てており、このナンジャタウン行きは、そんな遊園地好きの私の欲望丸出しなプランだったりしました。

待ち合わせを東京タワーにしたのも、そのせいでした。

東京タワー、登った事あります?
修学旅行抜きで。
なんか、酔狂でいいなぁと思うて、待ち合わせ場所を東京タワーにしようと私は提案したのですよ。

いつもは旅行だと結構ドジ☆っこな私も、その日はしっかりさんで、大掃除を何とか済ませ、出来上がった原稿(あ、なんとか仕上がりました! 今回は、読んで下さった方もいて、このことについてはまた、書きたいのですが、しみじみ、感想を下さる方がいる幸運とありがたさについて噛み締めさせて頂きました)も、妹に郵便局に出してくれるよう頼み込み、携帯も自宅には忘れず、ちゃんと持って出発。

人間、バカばっかはやってられんということですよ。
年末の、慌しい時期に失敗とか、重ねてらんなーーーい!と、心に決めつつ、すっかり慣れた夜行バス睡眠も余裕でこなし、たっぷり眠って東京到着。

さぁ、これから新感線見るべーー!と気合を入れた私に襲い掛かった現実については、あの、あまし、ちゃんと認識したくないのですが、えーーーー、ううーーーー、そのーーーーー……、

携帯なくしました。


びっくりしたね!
びっくりしたね!
目玉落っこちるかと思ったよ!
だって、携帯ないんだもん!
新しく買った可愛いピンクの鞄の中に、あの黄色い子がいらっしゃらないのだもの!
何でご不在?
何処へお出かけ?
一人旅? 一人旅出ちゃったの?
よくよく、あの黄色いフォルム、私見失うのだけども、今回は酷いね!
完全にない!
確か出発した後、友人にメールを送ったし、絶対家からは持ってでたのに、ない!
降りるときになって鞄の中ひっくり返して、隣の席の方に携帯鳴らしてもらって、それでも見つからずイラッとしてる感じの運転手の方に「まだですか?」とゆわれてしまったので、とりあえず降りる私。
勿論、その運転手さんには事情を話し、車内で見つけたら、あらかじめ伝えてある自宅の電話へと連絡欲しい胸だけ伝えてスゴスゴ下車。

さぁて、どうしよう?
この前携帯なかったとき、すんごい大変だった。
すんごい大変だったし、この前よりかなり状況は悪い。
トイレ休憩のためのサービスエリアで落としたのかもしれない?と青くなりながら歩きだした私の背後で、夜行バスが急停車しました。
プシャーと扉が開き私の隣に座っていらっしゃった女性の方が駆け下りていらっしゃいます。
私は、思わず息を止め彼女の走ってくる姿を凝視しました。

冬空の東京。
バスから降り、走り寄ってくる女性。
期待の眼差しで彼女を眺める私。
彼女が手を振り上げると、そこには黄色いあの子が!!!!

もうね、ここがハイライトでしたね。
私の東京旅行のハイライト、ここ!

彼女は満面の笑顔で叫びます。

「勝訴ーーーーーー!!!」

ではなく、えーーと、「網棚の上に転がってましたーーーーー!!!」


わぁ。
そうかーー、網棚かーー、盲点だったなぁぁぁーー。

思わず自分の間抜け具合に脱力しかけつつ、そんな事より、めっちゃくちゃ親切な隣の女性に心から感謝です。

「あ、ありがとうございます! ありがとうございます! 本当に助かりました! ありがとうございます!」
何度も頭を下げる私に微かな微笑を残し、彼女は白いコートを翻して颯爽と去っていきました。
めさめさ格好いいです。
いや、本気で、なんか、そういうスーパーヒロインかと思うくらいの格好良さでした。
ほんとーに、ありがとうございました!

とゆうことで、スーパーヒロインの助けにより、無事携帯が帰ってきてくれまして、とりあえず一安心。
その後、大江戸線、逆周りの路線に乗っちゃった事件により、ゆっきーの顔色が青白くなるまで、東京タワーの外でお待たせしてしまい、凍える彼女に「今日一日は、貴女の奴隷とゆうことで!」と再び頭を下げる私。
東京に来て、頭下げ回数が半端ない事になっている自分に驚きを隠せないのですが、そんな私にゆっきーは「うん、じゅあ、階段登ろう」とまるで主婦が普段使っている洗剤を新しいのに買い換える時位の気軽さで仰り、私もその余りの気軽さに「うん」と頷いてしまっていました。


え? 東京タワー、階段で、登るの?


確かにエレベータのチケット売り場は行列ですが、階段ならばNO行列。
その上、思い出にも残るでしょう。
カタカタと小さく震えながら、「さぁ、登るぞー!」と言うユッキーに逆らえる筈など一切なく、「えと、えと、その前にあったかいスープとかご馳走しようか?」とか「更に寒くない? 大丈夫?」とか何とか懐柔しようとする私の姑息さを一切省みないまま、「や、いいから、登ろう。 是非登ろう。 さぁ、登ろう」と血気盛んなゆっきーさん。
登山家マロリーは言いました。
山に登り続けるのは「そこに山があるからだ」と。
ゆっきーの背後に私は見たのです、マロリーの姿を(と言ってみるが、私はマロリーがどんな外見の人なのか知りませんので、頭の中には、なんかケンタッキーおじさんみたいな、如何にも外国人なおじさんがいました)
今にも「そこにタワーがあるからだ」と言い出しそうな彼女と共に東京タワーを登り始めてみたのですが、あれ、すごいね。
しんどいね。
舐めてた。
まず、ブーツが先に重く感じるの。
その後、コートが体中に圧し掛かってきてね、二人息を荒げながら会話をするのだけども、眼も虚ろになるわ、会話も虚ろになるわ、正直何を喋りあったのか一切記憶喪失状態。
携帯で写真だけとったけど、正直何が何だかの虚ろ具合に私の疲労度が滲んでるね。

階段を登ると、登ったよ!って証のカードをもらえるのだけど、そこには600段登りましたね!って書いてあって、しみじみと600段の威力を思い知りました。

すごいよー、くらくらしたもの。
展望台辿り着いた瞬間、私は自販機で買ったアクティブダイエットを貪り飲んでました。
目指せ! 水野美紀!とかそういうのではなく、こういう時は、スポーツ飲料って心底染みますからねー!

で、ゆっきーは、涼しい顔をして「あ、私の誕生日の日の新聞が印刷できる機械があるよー! これ、やってくねー」とかゆって、誕生日の毎日新聞一面を印刷。
その内容の、思いの外の地味さに沈んでいましたが、でも、それだけその日が平和だったってことだからよいじゃないとか言い、景色を眺め、三角の建物を見ては「あれ、ピラミッド」、高いビルを見ては「あれ、全部都庁」、小さな寺っぽい建物を指差し「あれ、武道館」といい加減な事を言い散らかしつつ、東京を満喫。
いいっすね、東京タワー。
チープで、おしゃれじゃなくて、凄い東京っぽい。
天気が良かったので、海まで見えて「あれ、死海で、あっちが、琵琶湖」と言おうとも思ったのですが、なんか、スタンスが幾らおっさんにあこがれているからと言って、そこまで高田純次に近付かなくてもいいかと思いとどまり、時間的にも丁度よくなったので、東京タワーをまたしても階段で降り、一路銀座へ。

銀座では、散々迷って劇場に辿り着いたせいで、デニーズで夕食のハンバーグをかっ込むという大変男らしい事態に陥ったのですが、二日目は、なんか美味しいもの食べたいねーというのもあって、「ナンジャタウン」にて餃子をいっぱい食べよう!という事になったのでした。

で、その日は丁度美少女幽さんも空いてたし、カウントダウン公演も一緒に見るのだからと、ナンジャタウンでも一緒に遊ぶ事に。
彼女は、ものっそいしっかり者だし、頼りになるし、一番年若いにも関わらず、一緒にいるときは私は完全に頼りきりにさせて頂いているのですが、この時も、ナンジャタウン彼女ものっそい詳しかったというか、本人は「そうでもないですよー? 改装してから行ったのは一度だけだし」とかゆってたけど、館内もう、めっちゃ案内できまくりで、アトラクションの説明までしてくれて、割引チケットまで持ってきてくれて、なんだろ?
もう、なんか、すごいよね。
東京に生きる美少女どらえもんだよねとか、既に混乱。

で、色んなアトラクションで遊んだのですが、やっと冒頭のお化け屋敷。
私、本気でお化け屋敷が怖くて、ジェットコースターも乗れないし、パスポート買ったのに、そのお化け屋敷はパスさせていただく気満々だったのです。
だのに、二人が! ふーーたーーりーーーがーーー!!!

「行きましょうって!」
「怖くな〜〜い、怖くな〜〜い」
「むしろ、可愛いですから」
「新しい経験はすべきだから」

そうあの手この手の言葉を駆使して手を引っ張られ、誘われ、お化け屋敷の入り口の前いい年した女が歯医者に連れて行かれる前の子供の如くの様相を呈した後、思わず私は「や、大丈夫だから! 私、行ってもない場所や、見てもない事をさも、眼の前で見てきたかのように書くの得意だから!」と叫んでいました。
なので、えと、さも見てきたかのように書くって言うか、実際見てきたんですけど!
結局お化け屋敷には入ったんですけど!

えーー、なんか、蟹?
うん、能面蟹っていうのを、持たされて…だよね?
そう、持たされて、探索して、心拍数が規定値を超えると能面蟹が起きちゃうんだけど、起きた能面蟹は必殺・泡攻撃を仕掛けてきて、手が泡塗れにされてしまうので、気をつけろ!
で、その能面蟹を持ったまま地獄旅館で、えーーと、なんだっけ、なんか、一杯お化けが出てきて、あの、ぬぺっぽうとか、小豆洗いとか、森繁とかに追われつつ、心拍数が変わんなかったら、いいんですよ、うん。
いわゆる、ぷっすまのビビリ王形式。
そう、で、最後に閻魔大王と、あの、対決をして、なんか、あっちむいてほいとかで、対決して、それに勝ったら、能面蟹が、あら不思議、湯で蟹に大変身!
じつは、能面蟹の正体は大阪のかに道楽で非業の最期を遂げた蟹たちの怨念の集合体だったのです!
その事実に私と幽さんとゆっきーは、「食物連鎖って…悲しいね」と崖の傍で呟きあい、竹内まりやの歌声をバックに、湯で蟹を美味しく頂きましたとさっていう、そういう話でした。

おいしかったね☆ 蟹!!(momiziさんは、心から嘘吐きです)

………なんか、書いてて、これだったら私でも行けんじゃね?と思える位の貧困な想像力が悲しいのですが、ゆっきーしゃんと幽さんがアトラクションの説明のお兄さんがとにかく何もかもイケてた!と興奮してたのと、ゆっきーさんの心拍数が最初から出てくるまで一切変化がなかったらしくって(それ、逆に怖いよ!)あの人、芝居見た後、よく目くるくるしちゃってるけど、もしかしたら見せ掛けで、案外冷静なのかも!と、そこら変も怖くなれたので、私は私なりにお化け屋敷に参加したってことにして、とにかく怪奇蟹道楽!を満喫した後、色々アトラクションをしてぇ、面白かったのは、探偵さんと、青い鳥を育てる奴と、あと爆弾処理の奴!
幽さんなんか、爆弾処理の奴ほっとんどパーフェクトだった!
凄い! 美少女爆弾処理班だ!

私は、えと、えと中途半端な成績だったものの、あのね、ガイドしてくれる人口IDの言う事が可愛くて切なくて、この物語の続きが知りたい!とか思ってしまった、
あと、青い鳥の凄い楽しかった!
三人で、色んな人と、エナジーを交換したり、青い鳥の世話したり色々なのさ!
私はゆっきーとも美少女とも相性ばっちりで、超幸せでした!
子供とかとも、エナジーを交換したのだけども、みんな「ありがとうございました!」ってちゃんとお礼を言える賢い子達で、私も自然交換した後は「ありがとうございました!」と礼儀正しくお礼を言っておりました。
あれは、すごい良いアイデアだと思う!

あと、あと、餃子もたくさん食べた!
美味しかったーーvvv
私はおろし大根と醤油の奴が好きかもーーv
あ、でも、マヨネーズのも美味かった。
三人で食べたので色々食べれて、凄い幸せv

おでんも食べて、私は静岡おでんを頂いたのだけど、なんか、発券機の野郎が両替してもらった千円札を受け付けてくれなくて、お店の人が一生懸命「この子、この時間帯になるとこーなっちゃうんですよ。 でも、ほら、今年最後の日だし、これでお客さん来年はいい事尽くめですよ!」とかゆってくれて、スゴイ可愛かったので許す。
後ろに立ってた兄ちゃんが、勝手にイラついて、順番抜かして、自分の千円札勝手に入れて、「あ、なんで?」と呟いたのに、「なんで?って」(プフッ)みたいに小笑いしたのも、まぁ、おでん凄い美味しかったので許そう。

で、おでんもしゃもしゃしてて、私が「おお、お水欲しいかも?」と思った瞬間、流石の美少女が「私ペットボトルのお茶あるんで、良かったらどうじ」と言ってくださって、「あい、じゃあくらさい」と遠慮なく手を伸ばして、スゴイ油断したままお茶飲もうとしたら、当然だけど、蓋閉まってて、前歯に「カツン」ってなったのも、まぁ、今年最後の間抜けだ!と思って流す。

美少女が、例によって、ものっそい優しい生暖かい目で私を見ていたけど、流しなさい!といいつつ、アイスとかも食べて(食べすぎ!)あと、「ミラクルフルーツ」も食べた!

あのね、ほら、テレビでよくでる、すっぱい食べ物を甘くしてくれる魔法の実。
あれを舐めて私はアセロラジュース、ゆっきーはカットレモンとイチゴ、幽さんはレモン100%ジュースを飲んだのだけど、すんごいの!
すんごい美味しくなった!
私、あんな美味しいアセロラジュース飲んだ事ない!
甘くて美味しくって、レモンも、すっぱくないの!
あまぁぁいし、イチゴなんか砂糖につけこんだみたいな、幸せなお味vvvv
凄い不思議な体験でした。
是非機会があればお試しあれ!!

とゆことで、ナンジャタウン満喫後、劇場へ向かい、ももんがさんにお会いして、一頻り「粟根さんキャメル出演!」に大盛り上がりし、美味しいおそばを新感線にご馳走になり、休憩の際幽さんと二人で話しながらうっかり前を歩いていた人のかかとを蹴ってしまったら、それが坂井真紀さんだったりとか、劇場にいっぱい有名人来てて(多分この後の大宴会目当てだな)佐藤アッ君の姿を見た幽さんが「あれ? ジャニのカウコンは?」と呟き、私も「あ! あの人毎年出てるのに、今年どうしてんだよ!」とか慄いたりとか(てか、アッ君出なかったって事は、岡健さんも出なかったのですか? おお、今年見てないからわかんないよ。 教えて、誰か!)色々あったり。

あと、犬顔家に勝地君が出るのもちょっとびっくりなのさーー。
何故、おぽんちに??
てゆか、「屋上の狂人」や「父帰る」での真面目で清廉なイメージが強いので、新感線おぽんちでどのやうになるのか気になって仕方がないっす!

で、観劇後お忙しいももんがさんとは「来年、冬コミで!」とゆうヲタらしい別れ文句を口にしあい、お別れ後酒場へ。
終電をばっちり逃したので(てゆうか、あすこから徒歩15分で帰れたのかーー! まぁ、楽しく飲めたからいいよ!>ゆっきーへ)始発まで飲む。
私は特に、喉も渇いていたので駆けつけ三杯って感じで一気に飲んでしまい、酒にいぎたない感じ丸出しだったのですが、決して飲む量は多くない女ですし、酒癖も悪くないですよーー!

その後、ゆっきーの妹さんのお家に三人でなだれ込み、とりあえず就寝。
この時点で、幽さんの顔色がちょっと紙のやうだったのだけど、迂闊な私は事態に気付けず、後にしこたま後悔する事に。

で、翌朝ってか、翌昼。

三人で、一緒にクリスマップ見た後くらいに、幽さんがちょっと体調を崩してしまったのです。
だのに、あの美少女ったら自分の事よりも周りのことや私達のことを心配し、私は呆然と何も出来ない中、辛そうなのにてこてこと動き回ってご帰宅。
おおお、私、大人じゃない。
役立たずでごめんなさい!

もうねぇ、ゆっきーさんが幽さんを送ってらした後「あうあうあー!」と打ちひしがれましたもの。
ほんと、何も出来なくてごめんよーー!!と詫びつつ無事帰宅できましたのメールにほっと一安心。
復活もなされたみたいですし、無理しないように!とか、今更年上っぽい事いいつつ、もうちょっとしっかりした人間になろう! せめてペットボトルのお茶は、蓋を外して飲むくらいの人間にね!と心に誓うのでした。

その後、ラーメンさんのDVDをゆっきーさんと見る。
余りの可愛らしさと、シンプルな世界のデザイン的美しさ、そして単純に面白さに撃沈する。
いっぱい笑ったーー!!
だって、面白かったんだもの!
片桐さんがまっことめんこいし、小林さんもめんこいし、どういっていいのか分からない種類の愛らしさを二人とも有していて、それが何だか切ない気持ちにすらなる。
ネタもさぁ、怜悧な位賢い感じがするけれども、片桐さんが笑ったり変な動きをすると寂しさが一切なくなるのがよいのですよ。
小林さんが作る超絶的な世界の中で、奇妙な生物片桐さんが泳いでいるかのような、そういうアクアリウムを見ている心地がしました。
なんか、二人でいるあの世界の「充足感」が素晴らしい。
世界の全てが、あの二人で満たせるという世界の狭さか、あの二人の大きさか、とにかく、そういう「お腹いっぱい感」に惑う。
とにかく愛しい位に可愛いのだ。
ラーメンさんを好きな人が多いわけだ。
これは、中毒性がありますねーー。
病気になる人たちだ。

そんな風に楽しく過ごした後は、お別れの時間がやってくるわけで、おおお、ゆっきーと別れるときはいつも寂しい。
今回は曖昧な別れ方をして、だから、ちょっと暫くの間ゆっきーがいない感じがつかめなくて困った。
また、遊ぼうね!!
絶対にね!
今度は、何処へゆこうか!

てな感じで、ちょっと書き連ねたのですが此処まで書いて、ゆっきーさんにちょっと重大なお知らせがあったっていうか、新年初間抜けのお知らせをしなきゃいけなくなりまちた。

あのね、私ね、携帯の充電器を持っていって、私って用意いい〜って自画自賛してて、そんで、コンセントお借りして、えーと、えーと、その後は言わずがものがっていうか、家に帰って携帯充電しようとして気付きました。

うへへ、充電器、忘れてきちゃった☆

あわわわわわわわ!!!!
どーーーすんだよーー!!! や、何とか自宅で父が使ってる携帯の充電器と私の携帯の充電器が同じ種類のだったから充電は出来るんだけどちゃんと忘れ物点検したのに、なんで忘れるかなーー??ということで、えええーと、ゆっきーしゃん! 朧、大阪行かないかい? 私、切実に君に会いたいんだ!(心からの叫び)