ただいまー

楽しかった二泊三日の旅も終わり、大絶賛現実と向かい合いたくない心境に見舞われているのですが、帰宅直後、世界中で私だけが恥ずかしい、誰にも迷惑をかけないけど、本当に恥ずかしい失敗をしていた事を知らされ、顔から火を噴く。
私のような人間は急いでいても、確認を怠ってはいけないのだと言い聞かせてみる。

ううう、私の迂闊め!


で、千秋楽お疲れしたー!の朧メイツ。
おせんべもしっかりいただけで、ニコニコではあるのですが、今までは千秋楽見た後は、若干の寂しさと解放感が入り混じったような心地よい寂寥感に見舞われていたのですが、今回は、そういうのじゃなくて、こう、説明の付かない不安感の只中にあります。
これは、朧の物語の性質ゆえか、何故なのか?
ううううむ、消化し尽くせない感じといえばいいんすかね? 芝居見てる間は、この感情とは無縁だったのに、全部終わって家で、こうやってパソコンに向かい合ってる間に湧き上がってくるこの感情の名前は何だ?

言うなれば、今までは芝居を見終わった後は、暫し夢見心地で入れたのに、朧は驚くほどに現実が素早く追いついてきていて、これは今までにない、芝居後の感覚ですこぶる不思議。
寂しいというのならば、もう、私のすぐ傍に現実が在るのが寂しいというか、朧はすこぶる好きで、大好きで、大好きで、大好きなお芝居だったからこそ、「心を置いていく風に」夢中になっていたわけではなく、もっと、違う好きになり方をしていたのだなぁと思う。

ま、そこらへんは、少し言葉になるまで考えてみたいと思います。

なんにしろ、幸福な三日間であった事よ!!!!

劇場でお会いした方々、一緒に時間を過ごさせていただいた方々には、楽しい時間をありがとうございました!と御頃からお礼言わせて下さいーー