お江戸へゆくぜい

というわけで、ぼよぼよしとるうちに今夜からお江戸に」旅立ちですヨ、おばんです、momiziです。

ああ、これほど間近に控えているのに、打ち震えてみたり、緊張したりの心のゆとりがなす!
小説書いて、小説書いて、仕事して、用意して、小説書いてってしとるうちに、もう当日さ!
私の周りだけ超スピードで時間流れてねぇ?
手加減とかしてくれる気ねぇ?と問いかけようも、今日出発の現実は変わりなく、鞄にチケットと赤入れしなきゃいけない原稿だけ叩き込んである現在の状況に、ちょっとげんなりです
夜行、10時出発だから、それまでに準備しなきゃ…(虚ろ

あ、でも、めざましは確保しましたーってあたりが私クオリティwwww
なんだか、朝少し見れたのですが、「あれ?」と驚く程に私好みの顔をしていて、私が好きな声で笑っていて、こんなに私の好みに一致してた人だっけ??と改めて見惚れる出発の朝のひと時。
舞台挨拶も、ゆっきーさんがご協力してくれたお陰で、2回とも見れて、どうしようとうろうろしてます。

あのな、あのな、私、ほんとに、ツヨシの事生で見た回数とか少ないんよ
舞台挨拶とか、遠い世界の出来事のように思っとったんよ
だから、なんだかまだ、信じられない
ヒルズで、ツヨシ見るんだよ
私、そんで、世田谷パブリックでもツヨシを見るんだ

凄いね
夢みたいな話だ
夢見てるような話だ

山のあなた、うつくしい映画のようで、目を瞑ると何だか鮮やかな緑のイメージが浮かぶのは、CMなどのせいかしら?
何にしろ楽しみなのであるし、その前に、何にしろ準備だけ進めないといけないのである

とりあえず、僕音と、スマステと、サブリコを録画予約して、お洋服やら詰め込んで、うあーあーあー、忙しいなー!
あ、メールをさせて頂きたい方々もいて、お、おお、もう、いつもの事ながら忙殺を言い訳に不義理を重ねてしまっておる現状に深々とお詫び。

向こうでお会いできる方々も、どうぞ、どうぞよろしくお願いいたしますと、こちらも心からの声音で言っておる次第であります。

さて、出かける前に、サラリと最近観たTV達の感想

まず、時系列に則って、天てれに粟根さん出演の巻
ユビキタ読んでから、ふがーって慌てて録画したお陰でばっちり見れたでごんすよ、浪人粟根さん
番組の奇異さについては、言及を避けるのですが、いやぁ、似合ってたなー、岳蔵ちゃん!
なんて、傘張りとかの内職が似合いそうな浪人具合!と初テレビでインディさんを見るの機会を、胸中そんな感想で埋め尽くされてみました。

あと、粟根氏については、えーと、22円くらいの値段の芝居!っていう、あの、前回の天テレ出演時と同じく「安い!」みたいなチープな可愛さが、大変可愛かったです(間違った日本語)
うまい棒二本買って、2円余って、え、これどうしよう?な処遇に困る値段具合といったら分かっていただけますでしょうか、うん無理だねー(直ぐに悟る)

そういう可愛さ
処遇に困る、持て余す感じ

天てれ見て、こんな感想を抱く私の病気具合も大変可哀想なのですが、飢える芝居をする人だなと改めて感じました
見るまでドキドキして、見た瞬間違和感や色々な思いに心中穏やかな時なんて一時もくれなくって、でも、もっと見ていたい、もっと見たいという欲望にかられるというか、出番の長短に関らず(ビグビズとか、時の男とか比較的出番の長い芝居でも、相当飢えさせられたので)満たされるという感慨をくれる事のない役者さんだなぁと感嘆した次第です。
いや、それはあえて、天てれで感じなくても良いんだけど、でも逆に天てれで、もっと見てたいなぁと思わせるって凄くね?って驚嘆したんで、それだけご報告

とにかく、凄いかわいかったです
犬が(犬が?!)

ぷっすま

基本、私はTVで堤さんを拝見する時「新感線脳」で見てしまうので、そういう寄りの感想にどーしてもなっちゃうのですが、やぁやぁ、なんてこう、無邪気なんだろと改めて確信
あ、そうです、私「堤=無邪気芝居」論を打ち出しております、momiziです、以後宜しく。 って事で、橋本さとし堤真一の「野獣郎」(新感線のお芝居。 初演も再演も格好良いよ!)の違いとはなんぞや?そうだ、無邪気さだ!と勝手に気づいて以降、堤さんを見るたびに、無邪気な人やなぁとほよほよしてしまっていたのですが(私の堤さんって無邪気エピNo1は、花まるカフェゲスト時にて、紹介した酔い酔いで吉田メタル@岩崎夫 の坊主頭に齧りついている写真である。 その時期、堤さんは散々プレイボーイ呼ばわりされていたのだが、こういう人がプレイボーイでいられる世の中って素敵だなーとしみじみしたものである)いいともでの道程発言等も無邪気故にしか見えなかったし、今回のぷっすまでも無邪気全開であった。

私も然程祭り先輩を拝見したわけじゃないが(野田さんのキルと桜の〜@再に、あとは新感線もの位だもんなー。 しかも、半数以上映像だし)あまりに、言いっぱなしな言動が多いので、あの人、色々自分が良く見えるための計算とか出来ないんじゃないかしら???とか、本気で疑ってしまう。

そんな私にとっては無邪気VS無邪気のぷっすま

勿論、私が猛リピートした箇所は「バナナマンとか好き」と堤さんが言うところ だ ヨ ☆とウィンクまで付けられる私がいるのですが、そうさ、自分でもあの部分リピは若干変態と分かっているけど、なんか嬉しかったんだよー!
いや、怖気を奮うほどバナナマン芝居巧いし、コント秀逸だからね、好きだろうけど…ライブとか行った事あるっぽいよねーとによによ妄想。
古田さんは確実に行ってるだろうし、そこ経由かしら?とか妄想しつつ、ぷっすま、四人並びで見れば、バラエティでは珍しい程の豪華な絵面なのに、物凄いぐだぐだ感に、OPからぷっすま臭充満で大変ワクワクしました。
ツヨシが自分から、やー!と詰め寄ってくのも珍しければ、「突っ込んでくんな!」と弱りつつも楽しげお怒りな祭り先輩の反応も面白く、山のあなた早く見たいー!!と握りこぶし。
や、一緒のシーンないのは分かってるよ!!
でも、部隊挨拶では、何らかの!! 何らかの接触が…!!(ぶるぶるぶる)
あ、今になって緊張してきた!!

んで、そんな先輩は、先輩なので役名とか余裕で忘れちゃうね!!
だって、岳蔵ちゃんの魂の刀を忘れる祭り先輩だぜ?
「えーと…」と口ごもる姿がラブリー、ラブリーで出演者全員遭難状態になった後、やっと「山のぼく」事徳ちゃんによって、救出されたのでしたって、よく覚えてんなー!って、あなたの役でしょうが!!


声芸の凄い人を相手にした、本物見極めクイズー!

カンニングとか超平気でしちゃう無邪気っぷりに、ぎゅっとハート握りつぶされまくり。
や、ほんとに、あの人すげーと感心しきり。
ジェット機は、最後なんか違うーと言うツヨシに「じゃ、説明して?」と求めて巧く答えが返ってこないと「もういいよ!」と切り捨てる傍若無人っぷりが、さすが先輩だと思いました

あと、お笑いの奴は、女子高生の子らに説教したいという先輩に、私が説教したいと思いました
似たようなものだーーー!!!>先輩=女子高生

ツヨシの芸人殺しっぷりも健在で、それを全部受け流す髭男爵の「かんぱい」の万能ッぷりに「いいの見つけたなー!」と、拍手。
大木アナの司会も、かわいくて虚ろで好きーーvv
うつらうつらキャラにされてしまったマイコさんでしたが、続くTKOさんの一番気になるとこは「ジーパンの柄」と、きちんと天丼回答を返せたところに「腕あるねー!」と賞賛の声をあげてしまいました。
つるべー師匠をもっと早めに!!と悔やむTKOに、「何か落ち込む事あったの?」なローテンソンガールの女子高生の辛らつコメントも面白く、思いっきりパクリのお笑い番組コーナーは終了ーー!!

タイムスリップのは、私も、まだ、五歳くらいとかで、全然覚えてません☆と言いたいけど、ちらほら分るのは何でだ??
柴漬け食べたいとか知ってんぞ??
堤さんの、2万円家賃、半年滞納時代の話に胸を打たれつつ(まだ、真田さんの付き人じゃないのかな?)大矢さんありがとう!と一緒にお礼を言いつつ、なんだか、鬱屈時代堤さんは、それはそれでエロくて良いと一人にんまり。
姑息なカンニングをここでも目論みつつ、ナギスケがコンスタントに点数を取って、無事勝利ー!!!

漫画を貰って嬉しげなツヨシを見て、「よかったねー」と心から祝いつつ、「山のあなた」は公開できなくなってしまったのでした…ってこらーーーー!!!

公開しましょうよーー!!!!

最後の歌コントとか、物凄くシュールすぎて、もう、手に負えないって感じで「役者としてこれでよかったのか」という包み先輩の言葉に、心から「いいんです」と答えてあげたい気持ちになりました。




さてさて、ではでは、そろそろ出発前のブログを終えて、用意を終わらせねば…(まだ終わってなかったのか?!)
あと、えーと、書いて行きたい事は、あ、○はねーさんも仰ってたけど、ほぼ日でメタマク特集やってたよーとお知らせ、お知らせ。

あの、自分の大好きな劇団を第三者に紹介されている様とか、その感想を読むとか、ほんとうにゃうにゃなるねー!
粟根さんと、聖子さんを指して「脇を固めるという事の物すごいものをみた」という言われ方をしていて、おおお、と何だか頷いてしまった。
わきをかためるのである。
もう、どう「かたく」すればいいのか、素人には分からないのだが、なるしー先輩がマッチャーのブログにて「わきなんて、かためたことね〜〜もん!」と言われたことを紹介されていたのを思い出し、さもありなんとうなずいたことを思い出す。
粟根さんや、聖子さんはそう意味では自分の役割をきっちり理解なさって、そこに徹する方なのであろう。

ツヨシは一時期「脇」としての質の高さにも言及され「脇役もやればいいのに」的言われ方をしていたが、なんというか「脇役」という概念がない人のように見える。
なるし先輩タイプだ。

わきも何もないのだ。

「役」なのだ。

そんな印象があって、役割も、立場も何もなく、「役」になる人なのだろう。
かためるなんて事はきっと考えない人なのだろう


映画と芝居帰ってきたらドラマも待ってる。

三面六臂の役者を観に、ちょっくらお江戸へ行ってきやす。

ではではでは〜〜