だらだらだら…

やりたいやりたいと思っていた事にいざ取り組めるかもしれない時間を目の前にすると何も出来なくなるのは、忙しい時ほど、掃除とかやっちゃう、例のアレと同じ原理なのか?
ひたすらに、忙殺中は、色んな種類の文章を書きたいものだと乞いながら、現状、ぼはーっと口を開けたまま過ごししまっており、なんとのう、過ぎ去る時間が惜しい…っ!!
まぁ、どうせ、また、ぎゃーって、書いたり、駈けずりまわったりしなきゃならなくなるのですが、今のところは落ち着いてますーので、ちょっと溜まってた本を読み出していたり。

今頃になってオーデュポンの祈り読んでるよこの人!!とか、松尾スズキの「これぞ日本の日本人」を下北のヴィレバンで買ってきたので(あすこ行くと手ぶらで出て来れた験しがない! 憎いっ!! 下北めっ!!!)ちゃんと読み終わったり、あと、さとうさくらの「スイッチ」も読んだー

いやー、こめかみにピリッとくる腹立ち小説でした。
なんか、綺麗目で男にモテまくりんぐ☆だけど人間的に他の人とズレちゃってて、26歳で処女で、自分貫こうとしてる女が主人公で、まぁ、ぐだぐだやって、でも、最後頑張れるかも…みたいな話って、うーん、私が書くと益々あらすじに魅力ねー!!
でも、こめかみピリピリきながらも結局最後まで読めたのは、押し付けがましくないダウナーさが心地良かったのもあるかもしれません。
説教臭くなるちょい手前で踏みとどまってる感じがよかった。
最近、何読んでも、最終的に自分の文章について考えてしまうんですけど、私の文章は何もかもが過剰だから、こういうバランス感覚がほしいとか思いました。

あと、今無性に本谷有希子が読みたい
腑抜けども…が凄まじく好きだったので、大全出てるし買ってしまおうか…
そして、自分が本谷有希子の本を面白く思う自分を「ああ…そうだろうなー…」と納得している別の自分がいる感じも面白い
昔友人に「江國香織好きそう」と言われた時は、「いや…?」となったのですが(実際、然程だし)本谷だと頷かざる得ないというか、最近本を読んでないので、今、どんな人がキてるのか、本気で分んないんですけど、本谷さんの冷静にエキセントリックな本が無性に読みたい…

そういえば、今日昼食中に、初めて親しくお喋りさせて貰った、仕事の先輩からふと、「あなたは健やかな人ね」という事を言われまして、全くもって、おお、その通りであると頷きながら、自分自身の振る舞いの全てが、多分そこら辺を目指してるんだろうなーとかも悟ってみたり
基本的にも脳が単純に出来てるし、「健やか」であろうと躍起になってみる、不健康さもある
いやだ、健やかでない私など!!という意地もあったりする

でも、今回、うおー!!っていう忙しさに襲われた際、私はよく覚えてないんですけど、散歩から帰ってきたイヌをじーっと見たまま動かなくなってた時があったそうで、母が「大丈夫?」と本気の声で問うてくれてたのは覚えてるんですけど、健やかなれど、限界はあるんだなーとかって理解
体の限界よりも、今回自分の心の限界が分ったよ……!
そして、自分が、心が限界を迎えた時に犬を凝視するという事もなっ!
やはり、知らず癒しを求めるのか……

犬といえば、最近私の顔を見るなり腹を見せるって言うか、それはいいんだけど、その腹を掻いてやらないと、若干「あ…痛い…」と少し呆然とする程の力で、仰向けのまま蹴ってくるのは如何なるものか…
物凄い蹴るのだ、後ろ足で
そして、その際腹ではなく顔を触ると、前足で凄く邪険に振り払われる
犬が腹を見せるのは服従している時と聞いた事があるが、多分、それ嘘だねー!
服従されている気が一切しないもの、しないもの


まぁ、そんな感じで取り留めなく

リハビリめいた文章ですが、もうちょっとこんな感じでダラダラ書きますー