東京旅行 金曜日

2/19 木曜夜。
夜行バスに乗り込む寸前まで準備に追われ果て、肩で息をしながら何とか乗車。
いつものバスではあるものの、座席に腰を下ろした瞬間、何ともいえない感慨に包まれたのは致し方のない事なのです。
ということで、コンバンワmomiziです。
ぼんやりと、東京の旅について、うろうろ書いてみようかとキーをカチカチやってみたのですが、本当に怒涛の日々過ぎてぼんやりとしか色んな事を思い出せません。
とにかく、ただでさえテンションの高い人間であるのに、そこに加えて更にテンションの高い流れに乗ってけサーフィン状態になり、ただ、わーわーと口をパクパクさせながら喚いておっただけのような、そんな東京ニ泊三日の旅だったのです。
って事で、まず、金曜初日ですが、勿論のように順調に行程が進む筈もなく、速攻で事故に巻き込まれました。
夜中の二時半頃に山梨の高速ド真ん中で、雪吹雪く中バスストップ!という経験をしたことのあるお方ならお分かりになりましょうが、超 絶 寒 い !
窓ガラスから忍び寄る冷気&冷気に、「ひー!」と震えつつ、体を丸め、見回してみれば、さすが夜行バス、皆様ブランケットをお持ちになっていらっしゃる!
くー! 私、結構夜行マスターなのに、不用意! 不用意過ぎる!と歯噛みしつつ、雪での規制にもドン嵌りし、3時間程東京着が遅れてみたり。
いいともキャンセル待ちに並んでみよう!という目論見は脆くも崩れ去り、新宿のスパにて不貞寝敢行。
いやー、寝た! 逆に遅れて良かったのかもしれんと思わざるを得ない程に寝た!
死んでるの?っていう位、二時間きっかり睡眠とって、ゆっきーさんと待ち合わせ。
その際、勿論スムースに出会える事などありえず、西口と東口待ち合わせ場所を間違えるというありがちミスを行いつつも、何とか「おひさしー!」と邂逅。
「なんか…一回り小さくなった…」という、「え? 人は、疲労し果てると縮むの?」な、人類の謎に迫るコメントを承りつつ、偶然、その日東京にいらしていたご家族の方にお酒を飲み、飲み、紹介していただき、改めて、その人脈の広さに唸る。
なんというか、ゆっきーさんのご家族の方が目の前で、尋常ならざる人より電話を受け、明るい会話を交わす姿を見た時点で、正直全ての感覚が麻痺したのですが、なんにしろ、お話をお伺いすれば、するほどクリエイティブなご職業なり、イベントなりをなされている方ばかりで、ほあーと口を開けている内に、お食事会終了!
とはいえ、やはり人間同士の会話ですので、地元の事となると相手が誰であろうと燃えずにはいられない郷土愛魂が炸裂してしまい、なぜか「牡蠣」はどの地方が美味いか!で、ゆっきー弟様と対決状態に。

「三重の牡蠣美味し! 負けぬ! 三重! 牡蠣! 三重! 牡蠣! 濃い! 海のミルク! 真珠島!」
「NON! バリ美味いのは、福岡とよ! でかい! 殻、拳大! 福岡の牡蠣は男とよ! でかい男とよ!」
「えー、いや、東北の牡蠣も、これはこれで、中々…」(突如乱入、ゆっきー妹の旦那様)

などと言う、秋田VS福岡VS三重な牡蠣勝負最中、ゆっきーさんの妹様の「まぁ、三重に言わせておいてあげなさいな…。 他に誇るものもないのだし…」という屈辱の一言によって幕切れ。
ち、ちちち、違う! 三重には、あと伊勢神宮と、松阪牛と、佃煮消費量日本一(@県庁所在地)が!!と拳を振り回しながら訴えつつも、なまはげを生んだ土地と、スペースワールドの土地住人より生暖かな目で眺められ「くー!」と唸ることに。
しかし、福岡では、今、ラーメンソーメン??(ラーメンの麺を、ソーメン汁で食べるらしい??)がアツイらしく、他にも美味い店、色々あるとよ〜?と、強力に福岡に誘って頂き、大変心惹かれたり。
ゆっきーさんにも「ねー、いつ遊びにくるのー?」とは常々言って頂いてるので、是非、近いうちに!と心から思いました。
とりあえず、焼きラーメン食べたい!



その後、流れ姉妹を観に下北へ。
この際、まんまと池袋駅構内で山手線何処ぞ?という余りにも可哀想レベルの高い迷子になり、芝居に遅れ、OPを見逃す。
たつかつOPが大好きな身としては、悔しさの余り「むきー!」となりつつも、まぁ、谷村の妄想OPって筋に全く関係ないから,そういう意味では大丈夫なのよねーと、冷静に考えてみたり。
今回も映像も、音楽も、テンションも筋も役者も、何もかも勢いがあって面白くて、相変わらず私好みで、大変満足。
で、このまま、芝居感想を書こうかと思ったのですが、かなり長くなったので久しぶりにTEXT芝居コーナーに納めます。
一応、ゲストガヤーな眼鏡氏の有り様も記してあるので、気になる人はドゾー!


で、芝居拝見後、会場におった美少女にご挨拶して、ロビーで三宅@石鹸さん&村木の仁さん発見して「おー」とミーハーになりつつ、結城ちゃんにも会えて、お久しー!と喜び。
ことこねーさんもおったらしいのですが、ご挨拶叶わず!で残念を噛み締めながらも、なんと、その日チケがありながら諸事情で芝居が見れなかったという結城ちゃんに散々どれだけ今日のガヤが素晴らしかったか残酷に御伝えして、駅でお別れ
今度は蜻蛉峠でねー!と心の中で呼びかけつつ、一路池袋へ。

んで、私は今回、一泊目の宿を池袋に取っておりまして、こんな感じに若干小じゃれておった宿なのですが、二日目のアヤノちゃんとお泊りしたお宿の方が遥かに安く、広くサービスが良くってうーむと、一唸り。
いや、立地条件がね、こっちの方がいいのは確かなので、しょうがないのですが、それにしたって、余りに違う。
とはいえ、私、まんまとデジカメと、携帯のバッテリーを忘れまして、それをきちんと保管してくれてたので(大阪の別ホテルでは忘れ物をあっさりパクられました。 ていうか、ホテルに忘れ物し過ぎな私が悪いんですけどね!)そういう意味では、ご迷惑お掛けしました!とお詫びしつつ、このお宿のすぐ近くに「水の響」という、体操ネットでは評判の悪いお店がありまして、でも、そこはアクアリウムみたいな店内になってるという事で、一路突撃

まぁ、ここでもまんまと迷ってというか、ビルの六階にあったのですが、どこにも看板が出ておらず、死ぬほど分り難く、ゆっきーさんが店名を覚えていてくれなければ、絶対辿り着けなかったよ!!という状態で予約時間から送れる事、一時間、漸く到着、そして、店仕舞い一時間前である事を知らされる…
えー?! ていうか、店入ってもスタッフがガン無視してくるから何事?!と思ってたら、どっかの部屋の客がトイレ行ってただけと思われてたのね?!ってことで、何とか、厨房で用意できるフードメヌー教えて貰って、急いでお酒呑んで、お喋りを慌しくしてみたり
でも、久しぶりなので話尽きずに、そのまま私の部屋でも、終電間際までお喋りー
芝居の事やら、小説の事やら、相変わらずゆっきーさんとは尽きぬ程に喋り倒して、名残惜しくその日はお別れした瞬間、疲れがどっと全身にのしかかりまして、その日は大人しくお休みいたしましたって事で、金曜日のお話はここまで!

下の写真は、水の響で私達が通された部屋にあった水槽と、そこで呑んでおいしかったカクテル、そして何とか作ってもらえたホタテのカルパッチョです


ネットでの評判ほど悪くなかったよー!
帰り際に、一時間しか容れなかったからって事でクーポン貰ったし、店員さんも感じ良かったです。
料理はそんなに美味しくなかったけどね!(でも、シーザーサラダは美味しかった)

今度は池袋にオペラハウスみたいなコンセプトバーがあるそうなので、そこに行きたいなーって考えてます
ていうか、次は蜻蛉峠か…!