今週のスマスマ&色々

・今週のスマスマ

ビストロ

えーと、ごめんなさい
悪意なく、本気でよく覚えてないです……
なんか、ありとあらゆる意味でSMAPが無理してる!!というのだけは、薄々察したのですが、そこから先、脳みそに皺を刻む程の出来事が私の認識内においては存在せずに、さしたる感想も抱けませんでした
基本的に、現状を踏まえた上で、SMAPをゲストに過剰に特別視させる話のもってき方は決して、対世間的なイメージからしても得策ではないと思うのだけど、どーなのかしら?
ユッキーナは決して嫌いじゃないんですと、前提をした上で、「五人そろうとすごーい!」という言葉や、SMAPと距離が近くなるとキャーキャー騒ぐギャルっこ達の図っていうのは、誰が欲したものなんだろう?と首を傾げてしまいました


たっきゅー

お蔵出しシリーズって事で、ジミー剛が卓球台の特性を利用するのが上手だったので、おお!と素直に感心しました
ジミーの名称を、後々引きずる宣言をしつつ、自分で自分の事を「ジミー!」とゆっちゃう辺り、気に入ってんじゃーん!
後ろを守るナカゴロもかわよかったです
あーとーはー、別にない…かなー…


ゲストはパフィー!!って事で、いきなし話脱線させますが、最近、「隣人13号」っていうビデオを見まして(それと一緒に、見よう思ってて見てなかったアキハバラ@DEEPと、完全なる出演者目当てで僕の彼女はサイボーグも見ました。 感想はまた、後ほど)そこの出演者にパフィーの吉本さんの方が名を連ねているのですが、過去レディースの総代やってたヤンママ役で、いやー、怖気を奮うほど似合ってたせいで(芝居の巧い下手をしたり顔で語るのがあほらしくなる位、彼女に似合ってる役だった)、折角可愛いスマライブだったのに、「この人のベストドレスは間違いなく赤い特攻服」と思い込んでしまいちょっと、落ち着かなかったり

お歌は、ほなこつ可愛かったと思います
あと、トークにて剛がエレカシさんの「今宵の月のように」を挙げてたのが嬉しかったです
私も好きな曲なので
口ずさんだ時の音程のすさまじさに、愕然とはしましたけどね★
確かCD持ってるはずなのに……

一回ゲストでエレカシさんがいらっさってくれた時に歌ってたよねーとか懐かしく思い出しつつ、あと、エレカシさんだと「風に吹かれて」とかも歌って……えー、欲しいとは思わないのですが(正直に)逆にコールアンドレスポンスとかだと嵌りそうかもーとか夢見てみたり
特に中居さんに似合いそう…凄く似合いそう…!
あと後輩ちゃんのカバーは、私も素直に聞きたい!と思いました


おん! なにやらえらい事あっさりと感想終わってしまったのですが全体の印象があっさり風味だった為仕方ないといえば仕方がないでふねー



てことで以下近況報告



・ばんゆーき 先行 わす れ てた…orz


うわーん! 最近新感線のFC先行を忘れがちな自分が憎いです!!
ばか!! 本気で馬鹿! 迂闊!! 二次は忘れないようにしよう…そうしよう…!
ちなみに、書き損ねてますが斉藤さんは、ちゃんと二枚確保ー!
楽日と楽前にお江戸に乗り込みます!!

うち、一日は4列目なので、思う存分ピンクのあの野郎を凝視予定

しかし、ばんゆーき…orz

先行開始日とかにもメールでのお知らせ欲しい…とか思いつつ、思う存分がっくりしておきます…!!




隣人13号/アキハバラ@DEEP/電車男/キサラギ/僕の彼女はサイボーグ



今更?!なラインナップではありますが、見たい時が見時!って事でレッツレンタル
感想だだーっと書きら並べますが多分ネタバレ大いに含むんで、読むのは自己判断でお願いします




隣人は、汚い描写が苦手じゃない人はそこそこ面白いんじゃないかな?と思いました
結構実験的な映像が多い割に、最低限のエンタメ性を保っていて、私は好きでしたね
中村獅童さんが、存在ホラーっていうか、まぁ、一応ジャンルがサイコスリラーって事で、恐怖の象徴として登場するんですけど、本気でコレ、後々色々支障出るんじゃ?って位の怪演っぷりで「あー、このラインの獅童さんは絶品だなー」と感嘆
夜の学校の獅童さんなんか「話が通じない」感じがしたもの
人間の輪郭すら溶け出してる印象があって、良いゾクゾク感を舐められました
人間味のある役の時の獅童さんも素敵ですが、なんにしろ極端な役が似合う人である事は間違いないです

なので、ICHIの獅童さんは早めに忘れたい 是非、忘れたい これで、積極的に上書きしたい けど、こういう役で上書きされる獅童の演技特性が気の毒でならない…!

出演者が全員キャラに嵌っていて、キャスティングの時点で大成功だったと思います
獅童さんとW主演な、小栗さんも、素晴らしかった
私が好きなブログさんで、「オグリッシュは、顔面偏差値は然程高くないけど身に纏う聖闘気が凄い。 あの聖闘気に圧倒される」的な事が書かれてて、あたいも大変納得
佇まいで、とにかく話が済んじゃう感は得難い人だなぁと思いました
話としては、最後破綻を孕んでいるのですが、私としては余り気にならなかったなぁ
まぁ、そこの感じ方は人それぞれっぽいし、許せない人はとことん許せないと思います

流れの速度が、若干遅くて、そこにタルさを感じる事もあったのですが期待していた理不尽感、不条理感は概ね満足
新井&パフィーな吉本さんの、人の生理的嫌悪を掻き立て夫婦を見るだけでも価値があると思います
青い春でも思ったけど、こういう役、新井さんは巧すぎる…!!
リアル過ぎる!!


[rakuten:book:11885081:detail]


アキハバラは借りる前から「これ、外そうという方が難しいよね」と妹と言い合っていたように、外れのない作品でした
石田衣良の、こういう青春系原作ものは、ちゃんと纏めれば、本当に映像栄えしますよねん

山田優寺島しのぶのかっこよさに痺れまくりまった
ブラジリアン柔術の達人しのぶとか、スリット入ったレザーのミニスカ姿と相まって、大変惚れ惚れ

めーーーっちゃめちゃスタイル良いのな、あの人!

なんか、THE 年配向け純愛女優 なイメージを抱いていたのですが、これにて見事に崩壊
ちゃんと動けるし、表情に哀愁があって凄く渋かっこよかったー…(ほわわん)
山田優も男前過ぎて、「結婚してくれ!」と画面に訴え
ファイトシーンとか、立ってるだけでかっこよかった…

並み居る出演者の中で、役柄の影響もありますが、こいつの背中についてきてぇ!と心底思ったのは山田優でした
表情の派手さが、ここでは凄く良い風に働いてたと思います
あの容姿には漫画みたいな話がすんげー似合う似合う

そういう意味では、リアルにスクエア製のゲームのキャラクターみたいな顔立ちをしている三浦君も、「それ出オチだろ…」という格好含めてキャラとして確立されていました
本人のポリゴンっぽい表情具合含めて外見が凄すぎるよ 
卑怯だよ、その格好は笑いの神過ぎるよ!と訴え

まぁ、ここに成宮さんと、忍成さん加えたメンバーで「ヲタで底辺人種」を幾ら表現しようとも、まずそのツラでお前ら超上流階級だし、天下獲ったも同然だし、この世はお前らの思うがままさ!と外見ステータスの高さ故の説得力のなさに慄いたのですが、良々が「俺 最後の良心!」とばかりの存在感の打ち出し方で、「良々、大好きー!!」と胸がキュン状態に

潔癖・女性恐怖症なツンデレ忍成さんも、表情の取り澄まし感と合わせてキャラにあってたし、主演の成宮さんは圧巻の吃音具合で、ページを見事に自分の中で消化していたように思います

あと、やっぱ言及したい敵企業のボスくらりんは(言うまでもなく、ライブドアのあの人がモデルなんですけど)曰く言い難い気持ち悪さ、胡散臭さ、女性に対する変態嗜好が独特の存在感に昇華していて、IT産業が持ち上げられまくった時代特有の「悪」としての切り取られ方を、理解して表現されていたような気がします
とにかく軽薄でペラペラしてんの
中身のなさが、如実に言動に表れてた 
小説よりも、そういう部分がより強調されてたような気がするなぁ
あと、髪型が出オチ
三浦さんもそうだけど、ぱっと見で笑い獲るのって、卑怯だと思います!

そいから、萩原聖人も素敵やったよーい
麻雀役者(なんてったって、雀皇様だし)・多趣味役者(しかも業の深いものばかり)としての地位を確立しているお人ではありますが、今回の役は本当に素敵やった
敵企業の内部反乱分子としてデモ隊のリーダー活動をし、そのせいで暴行され半身不随になっちゃう男性の恋人役なんだけど、病院のシーンの気負いのなさ、気の抜けているという事が生み出す切なさが、ちょっと堪らなかったです

終わり方は若干唐突ですが、まぁ、蛇足がだらだら付け足されてるよかは、ずっとマシですし、綺麗にまとまっている、見てて気持ちの良いエンタメ作品でしたー


[rakuten:dvdoutlet:10005673:detail]


んで、ヲタ物続けてって事で、電車男は、もー、需要を鑑みても、感想とべっつにいっかなーな作品ですが、思う様だーやまひゃん目当てに見ました(きっぱりと)
なので、まっとうな事は何一つ述べる気はなく、ただ、「おいおい、エルメススタンスになって考えてみっと、助けてもらったヲタと待ち合わせしてみたら、そこに現れたのがメタモルフォーゼした驚天動地の激マブで仕草も言動も『おいおい、エンジェル入っちゃってるよ…』な鉄板カワイ子ちゃんっぷりに、ありがとうスーパーダイヤモンド原石! ありがとうヲタでいてくれて!って、天に感謝し倒す物語だよな…」と呆然
フォーレ前にて、「女の子」としてスカウトされたという武勇伝が伊達ではないだーやまひゃんの可愛いっぷりでした
だって、あいつ、可愛いが天井知らずなんだもの!!
幾ら今自分自身を「毛玉」と表現していても、あのカワイさはごまかしきれない! 毛玉でも可愛いものは可愛い
あと、役柄に対するアプローチが絶妙すぎる
キャラクターへの距離を0まで詰めるやり方は、天性のセンスの良さなんだろうなーと、芝居における天賦の才というものをしみじみ思い知らされました
特別製っていうのは、いる
理解力の高さが尋常じゃない気がする

中谷美紀も可愛かったよー
浮世離れしてて、白く光ってすら見えた
言葉の上品さとか、佇まいとか、高値の花感が素晴らしくって、だーやまと並んでると、生々しさ一切なしの御伽っぷりが面白かったです

作品としては、原作というかまとめスレに目を通してはあったけど、あのエピは、こういう風にされっちまうんだなーとは思いました
別段、陳腐な部分を陳腐だよなんて、指摘する細かい事は、もう、古い映画だしする気もないのですが、思想として「ヲタ=社会不適合者」という今時鼻で笑われるような固定観念がまかり通った作りにちょっと失笑
病気じゃあるまいし、別にヲタの記号的なファッションとか、排他的な生き方とか、他者に迷惑をかけない限り、ありとあらゆる趣味嗜好生き方を他者から否定される謂れってないと思うんですけど、映画が終盤に向かうにつれて、皆が電車男に影響されて「現状」を打破しようとする流れに乗ってしまう事に違和感を覚えました

別に、世間にあわせなくても、社会に馴染めなくても、人と相容れなくても良いんじゃね? それで生きていけたら
欠点まで個性なんて言われる時代にも違和感を覚えてましたけど、社会が絶対的に適合しなければならない場所とも、どうしても思えないので(覚悟はいりますけどね)、この作品は随分不自由な作りがなされてるなぁと思いました


[rakuten:book:12244732:detail]

キサラギは、素直に脚本が凄かったでふ!
舞台用の脚本という事で舞台もワンセットのみ、制作費はお安くあがっているでしょうが、アイデアをしこたま詰め込まれた快作でした
映画でやる意義は?となると、ううんと唸るけど、このメンツを揃えるには映画じゃなきゃ無理でした!っていうなら、しょーがないねーとすぐ納得
男五人集めました=可愛い!みたいな法則が成り立ちそうな作品


演者も楽しかったろーなー…

イキイキしてたもの! イキイキしてたものー!

五人が五人それぞれに可愛すぎて、みぎゃーとなりました
個人的にこういうオグリッシュと、ユースケさんは大好きです!
小出君も、軽薄具合が可愛かったなー…
テンソン上がって、変態っぽい言動をうわーって繰り広げてる会話のやりとりとか、テンポが楽しすぎた…!
静かなるドン@香川さんは、これは鉄板だろーと、卑怯具合にワナワナ
塚地さんは最終兵器塚地という事で全部通じる気がする…
とにかく、ずっと見てる間中ニコニコできた
今回のラインナップの中で一番好きです
評判良い作品は素直に面白いのねー…!

しっかし、考えてみたらこれもオタク題材物で、どれも2007〜8年の作品なので、オタクブーム来てたのねーとか思ってみたり
サブカルメインカルチャーに、フィルターを通して色々濾過された上で、取り沙汰されてる状況に、ちょっと気恥ずかしさみたいなのを覚えていた自分を思いだし「あー、やっぱ、オタク視点で、ブーム捉えてたんだなぁ」とか改めて、自己認識におけるスタンスを確認しつつ、今は不良映画フィーバーきてるし、来年はバンド物が目に付きますし、ファッション業界と同じく、これが来る!!っていう流れが邦画会にも厳然と存在してるんだなぁとも感じました




[rakuten:book:13020185:detail]


この作品の感想を書く前に、「江頭2:50のエイガ批評宣言」にて書かれていたというエガちゃんの言葉を引用

例え、どんなにつまらない映画があったとしても、批評するオレよりも映画のほうが上だ! 

もし、映画がウンコでも、オレはそれをエサにしてしか生きていけないハエなんだ。批評することは簡単だけど、創ることは難しいぜ!

これは、てれびのスキマさんでお見かけした言葉で、目にした瞬間、ぎゃー!となってしまったのですが、もー、これは、グーの音も出ない正論だよなーと感服です

私は故に、自分の映画に関わらず創作された作品に対する言葉は全部「感想」というカテゴライズをさせて貰ってるんですけど(所謂逃げを打ってるってやつです)、どんな作品であれ、駄作であれ、作り上げられたその事をもってして、その作品に価値は派生し、作品の存在という「主体」があってこその産物である以上、批評やら感想やらっていうのは、どう足掻いたって、作品そのものの価値に敵う事はない

この大前提だけは肝に銘じておかないとなーっていう自覚はあるんです

基本的に、受け取り側、作り手側双方が、それぞれに謙虚な気持ちをもって、感想を述べたり、受け取ったりしていれば、ネットコミニケーションにおいて起こりがちな、軋轢とかって大分減ると思うんですけど、とはいえ、でふね?

言論の自由という権利を与えられている以上、素直な感想をブログに書くという事も、私に許されている行為であるわけですし、えーと、何より、別に何某かの報酬があるわけではないので、「個人的感想ですよ?」と更に念押しして、この作品の感想を述べさせていただきますと…

二時間返せ と

私が死に際に家族・友人に遺言を残すならば 「絶対に この映画は見るな 時間マジ無駄にするから…」(ガクリ)って伝える事を決意しちゃったぞ? と

だから、なんでこういう企画が通って、しかもそこそこの予算組まれちゃうのかな? と

本気で眼差しが死に絶えました

とにかく、私からお伝えしたい事は「見ないほうが良い」一点張りなのですが、個人的好みによる感想なのかもしれませんので、あまり強くはいいませんでも見ないほうが良い(一息に)

綾瀬はるかの全身フィットスーツ以外の見所がなかった…
目当てにしていたクレジット三番手の人とかも、酷い出番具合だった…
ていうか、物語が、もう、なんか、もう…(煩悶)

思い出すと頭痛が痛いので(間違った用法)私はもう、これにて寝ます!!