近況

お久しぶりですとかいう挨拶もかったるいよ!な、気まぐれmomiziの、森のおすすめブログ状態を、それでも、こうして覗いてくださる方々、本当にありがとう御座います! momiziです!
いやあ、相変わらず元気してますとかいいたいのですが、全力で、朗らかに、突き抜ける笑顔で、私、元気じゃありませんでした!
かなり、元気じゃありませんでした!

という事で、太陽の小町エンジェルmomiziとしては、今年の夏勝負に出すぎちゃって、こういう状態のブログにおいて、常套文句とされている「生きてます!」という台詞をかけない状態になりかけたというか、マカロン程度のサクっとした歯ざわりで言うとまぁ、事故ったりしてた訳です

真夏、焼けたアスファルトに転がり落ちると、あれだね、咄嗟に『アスファールトー 私を切りつけながら〜♪』とかいう、身投げレベルの替え歌しか頭に浮かばないものだね!てか、うん、脳内に過ぎる最期の走馬灯が、その替え歌でなくて、本気でよかったわけですが、事故状況というのが、単車運転中、ワゴンに引っ掛けられて、全治一ヶ月程の傷を負いまして、今も、治療中だったり…

とはいえ、今の状態は、完治間際!
若髑髏も観にいったし、鹿殺しの「岸家の夏」も観にいったしで、元気そのものな訳ですが、事故直後は全身傷だらけのローラで、お風呂はいるたびに「ロオオオラアアアア!!!」と叫ぶ始末
なんか、全身擦り傷だけかと思ったら、私ってば、右足薬指、骨にヒビはいってまして、ヒビってもっと痛いのか?とか思ってたのに、有難い事に、痛み殆どなくて、こちらも、あと少しで完治!
現状傷口周りの湿疹が大変痒いという状況が続いてます

そんな訳で、今年私って、天中殺?と、割と真顔で不安になるmomiziがお送りする、最近の私!

・鹿殺しと、若髑髏観た!
感想は、ちゃんと、また書けたら、うん、いいよね…位のノリですが、どっちも愉しかったです!
ただ、もう、新感線ヲタ乙!と、嘲笑われるの承知で言えば、やっぱ、どうしても、髑髏は複雑な気持ちで観ちゃうよねー

誰が悪いんじゃなくて
何が悪いんじゃなくて

完全に私の心構えが悪いってんで、冷静に客観的に見れば、パンフのいのうえさんの序文と照らし合わせてみても「今の時期だからこそ、こうあるべき」という信念に裏打ちされた作品になってたと思います

あ、そだ、あと、私、悪名高き初日に行ってまして(…ほら、それは、しょうがないじゃん ファンだから 誕生日行きたいじゃん ファンだから)いやー!
遅れたー!(爽やかに)

いや、お席が用意されてると思って行った劇場にて、大変理不尽な目に合われた方々、最後まで芝居を観れずにお帰りになられた方々の憤り、悲しみ、悔しさを思うと、本当に、私としても御同情申し上げずにはいられないのですが、私は、ホテルも押さえてありましたし(ウェスティン凄くよかった…)不安は其れほどなく、ただ、どうなるのだろう?という気持ちで劇場でひたすら開演を待ち続けておりまして、舞台はナマモノ、何一つ問題なく幕が降りるという事は、大変な事なのだな…と、改めて実感いたしました
主演の小栗さんが、最後お詫びの挨拶下さいまして、誕生日である粟根さんもお詫びの言葉を口にされていて、役者さん方も被害者の立場であられるのに、表舞台に顔を晒して立つ責任というのは、こういう事なんだなぁと思ってみたり
この先二度と、同じような事が起こらないことを、切に祈っております

あと、岸家の夏も、大変よろしかった!
正直、芝居の性質からいっても、訳の分からないカタルシス、興奮、沸騰するような感情は、髑髏より、こっちで得られました(勿論髑髏でしか得られない感慨もあるわけですが)
「僕を愛ちて」は元より、さみーさんお薦めの「電車は血で走る」のDVDも購入して(門人さんのサイン入り! てか、私は友人に頼まれた分も一緒に計四枚購入して、その全てにサインを入れてくださったので、その待ち時間の間、脇汗が尋常じゃない状態になりながら、喋り続けておりました。 うん、緊張すると、自分がすげー喋るタイプだって事、再認識した! クラウドの話をたくさんしてしまった。 御丁寧且つ、親切に対応いただいて、握手していただいて、心から感謝します)おっきな岸家の夏のポスターも抱えて、雨の中ほくほく笑顔で一人帰宅したのですが(あと、大阪でフレンチと、イタリアンの名店、一人で言って、コース女一人で平らげたのも良い思い出)今も、芝居中に流れていた音楽が脳髄をかき乱したりするのです
千葉さんも、リエさんも、チョビさんも、素晴らしかった…

9月の頭は、えー、大沢たかおさんの「マクベス」と、10月にゴロさんの「泣き虫なまいき石川啄木」を観劇予定!
実は、私の友人がクラウドに誘って一緒に観劇して以来、ずっぽりお芝居に嵌ってくれて、10月沖縄に旅行予定なのですが、沖縄に行く前に、「泣き虫〜」は一緒に観る予定

こうやって、自分が好きなものに友人が嵌ってくれる、一緒に芝居を観にいってくれる悦びを噛み締めつつ、ゴロさん芝居の方、絶賛、まだ、チケおさえられてないので、頑張って、入手したいと思います!
狙ってるのは、10/8!
是非! 手にはいって!!!

SMAP
名古屋ファンミも、勿論外れて、色々思ったのですが(北京コンとかね)27時間テレビ観たりして、色んな活動のお話聞いたりして、あんまり、もう、思うところはなくなりました
正直、事故後は、色々ありすぎて、まともに追う事も困難になってたのですが、震災後のSMAPの震災に対しての姿勢全てに感銘を受けているので、もう、それ以上は、何もないです

あと、中居さん、超かっこいい

ここのところ、毎日、お祈りみたいに思う

中居さん、超かっこいい

・今日日記を書こうと思った最大の理由

提言も、広報も、推奨も何も、ガラじゃねぇや…!な私では御座いますが、今回ばかりは…てことで、お知らせ
今年は動物愛護法、5年に一度の改正の年だそうです
犬と猫が好きな人が出来るお手伝いがあります

http://www.1101.com/george/index.html

ほぼ日刊イトイ新聞さんの中で募集をされていて、私は賛同できたので、環境省に意見書をメールにて提出させていただきました
意見書の骨子は、HPに用意されています
私は、全文目を通した上で、意見に相違はなかったので、コピペでメールしました
意見書を送るまで、時間にして、5分から10分
HP見て、いいなーと思ったら、よろしくお願いします
締め切りは、明日(27日・土)中必着
時間ないのですが、よければ…

・さて、ここからの更新は、日本人が9割強の割合で生理的嫌悪を抱くであろう黒くて速い、Gとの壮絶なる戦いをドキュメンタリー方式で書いております
あの生き物に対し、描写ですら耐えられない!といった嫌悪感を抱いている方は、くれぐれもこの先、お目通しになられない事をお願いいたします




というわけで、近況の最後にくだらない話を一つ



足を固定していました

今から二週間ほど前の話です

私の右足は、前述の通り、薬指にヒビが!!という語感の恐ろしさに比すれば、呆気ない程痛みは少なく、その事を私はありがたい事だと、大変喜んでいました
むしろ、全身の傷の方が私にとっては厄介で、痛む傷跡は事故直後は、じっとしていられない程の激痛を生み、夏という事もあって、我慢できるはずもなくシャワーを浴びれば、「がびざま、ごめなざい… あだじが、わるがっだでず…」と、全部濁点になる勢いで天に詫びの言葉を泣きながら呟く程しみる始末
まさに、阿鼻叫喚絶叫の浴室とか、スプラッシュ・バスルームとか、安いホラー映画のタイトルになりそうな日々を送っていたわけです

んで、足なんですけど、ヒビって事は、うっかり重力とかかけたら、そのまま骨折にメタモルフォーゼする可能性があるわけで、今の痛みのない状態をキープしたまま、なんとか完治させたい私としては、松葉&固定シートの力をもって、足を労わりつつの日常生活を送っておりました


幸い、座り仕事だし…って事で、仕事復帰も果たし、木っ端事務員の分際で、コピー機と席の往復すら、他の社員の方々にやって貰うという暴挙に出つつ(女子同僚には、休業補償されるんだし、出てくるとか、アホじゃね?と言われたんですけど、私の精神的に限界だった+復帰時私の席がない!という事態を避けたくて…)えっちらおっちら、何とか毎日を乗り越えていた私に、突如として試練が襲い掛かりました

深夜、PC前にて作業を済ませ、さぁ、寝ようと…松葉片手に不器用に立ち上がろうとした私の視界に、例の黒いアレ、そう「G」が、不意に飛び込んできました

思わず硬直する私

敵は敵で、突如、私と遭遇してしまった事に驚いているのか、ピクリとも動かず、こちらの動向を伺っています(という、私の印象)

こう見えましても、私、我が家においては、夏のラストサムライの名を欲しいままにする程対G制圧要因としては腕利きの部類に属しておりました
マサムネ(丸めた新聞紙)と、ゴキジェットを両手に持ち、ゴキジェットで動きを封じて、菊一文字(丸めた新聞紙)でトドめを刺すというプレイスタイルは、その無駄の無さをもって、G共に「熱帯夜に降り立った阿修羅」と恐れられており(という妄想)、暴君Gを発見したとあらば、野太い悲鳴(父の)と共に助けを求められるような、そんな存在だったのです

故に、Gとの遭遇は、その瞬間、私の中に眠る侍魂を目覚めさせ、「一刀の元に切り伏せてくれる!」と、その血を滾らせてくれました
しかし、悲しいかな、熱帯夜の阿修羅は、その時手負いであり、愛刀の斬鉄剣(丸めた新聞紙)は、遠くのラックに、ゴキジェットも遥か彼方にある状態
足薬指の負傷という憂き目にあるサムライにとって、武器への道のりは厳しく、なかんくず、丸腰で敵と相対せざるを得ない状態を強いられてしまいました

しかし、その時、私には一つの確信がありました


幾ら、敵は人に非ずの生き物とはいえ、長年敵対し、何度も合間みえてきた、云わば好敵手…

これまでの少年漫画の法則に則れば、正々堂々と正面からぶつかり合い続けてきた相手とは、心も通じ合えてるって…好敵手と書いて、友と呼ぶって…ジャンプに書いてあった!!
こんな手負いの、丸腰サムライ相手に、卑劣な真似をする筈無いって、私、信じてるって…物凄い速さでこっちきとるがなーーーーー!!!!

うおおおおお!!! 待て! ちょ!! あばばばばばばば!!!


と、恐怖とあせりに逆に余計凍りつく私を、家具か電化製品認定したらしいGの野郎ってば、ものっそい軽快なカサカサカサっつう足取りで明かりのついてるリビングに大胆に侵入★

おい、それ、スネークだったら即見つかってるレベルぞ?(メタルギアソリッド)と、突っ込みつつ「生きてるよー! 私生きてるよー!」の気持ちを伝えるべく、あわてて身動きしようとも、走り出したら止まらない憎いアイツは、今まで鉄壁の守りを誇り続けた私の境界線を越えて、超接近
ガードが固い事で有名な私の壁を突破して、「ごめ、俺、終電逃したみたいで、このまま泊まってっていい?」位の図々しさを見せてきました
「いや、まだ、私たち、そんな関係じゃないし…」「え? 何警戒してんの? 違うって、マジ違うし、俺、何にもしないしwww ほんと、寝るだけだから…」みたいな攻防の暇すらなく、飲み屋で「ちょ、近いってwww」と笑いながら言われる距離まで詰め寄った挙句、何を考えたのか、ていうか、多分職業アルピニストとか、そこら辺のGだったと思うんですけど、私のね…うん、包帯&シートで保護された足をね……なんか…うん、なんか、のぼり始めたんだよねー…そこに山があるから登る!な勢いと潔さでねー…ってちょww、それ山じゃないしwwwwまじウけるしwwww(涙目で床バンバン)

いやいや、お前のマッターホルンここじゃないぜ?
もっと、高い山目指してこう!
もっと、上狙ってこう!
オーエス! オーエス! エーーーースオーーーエーーーース!!!!!と、最後ピンクレディ状態になりながら、「ヤッホー!」と小粋に私の足登頂しくさる前に「このままでは、私のマッターホルン山頂でコーヒーを飲んでダバダられてまう! 知っている顔されてまう!」の危機感のあまり、私の傍らにあった、クッションを咄嗟に引っつかみ、横なぎに振り回す私

すると、当然ブン!って、遠心力の力を借りたクッションは、ブン!って、残像を残して、ブン! バスン!って、私のマッターホルンを直撃するわけで、そこには今、ヒビとか入ってる訳で、結果、直撃したのはマッターホルンなれど、咄嗟に浮かぶ言葉は「脳天直撃!」な今の時代にセガサターン?な台詞なわけで、Gはあいつが嫌われる理由の上位に位置するであろう忍法「突然、こっちに向かって飛ぶ」を披露するわけで…小樽の冬は厳しいわけで…(ラーラーラララララーラー♪)

ちょっとお洒落なコサージュでしょ?といわんばかりに私のTシャツに止まるGへの恐怖と、足の痛みに「ぬおおおおお!」と、戦国武士!みたいな、人名で言うと「ジョン・健・ヌッツォ!」なうなり声をあげる私と、そして、私の手からすっぽ抜けたクッションがぶつかり、倒れる鞄掛けや、その影響でひっくり返るゴミ箱から散乱するゴミたち

シャツを「ひぎいいいい!」と白目剥きつつ「え? ぴょん吉さんがいらっしゃる?」な引っ張り&揺すり攻撃をくらわし、「カエルなら、まだしも、あんたみたいなTシャツの住人とは仲良く出来ません!」の意思表示をしたところ、またしても、Gの野郎、鮮やかに飛び立ちやがって、もちろんその瞬間「あばひゃあああ!」と悲鳴をあげる訳で、そんな数々の騒動に家族が黙ってる筈もないわけで…

我が家において、対G戦の際「瞬殺アマゾネス」の名を欲しいままにする母・サチヨ(仮名)が「深夜に何の騒ぎ?!」と登場&部屋の惨状に、「何これ?」と、ア、この人、このテンションだとスーパーアマゾネスになるな…なオーラを身にまといつつ問いかけられて、私も咄嗟に「うん、何だろこれ…」と茫然自失

とりあえず、「だって…Gが…」と弱弱しい声で訴えるものの「はぁぁ?!」みたいな、一瞬で私の言い訳も瞬殺!な声音を食らわされ、肝心のGは、聖エクスカリバー(丸めた新聞)を片手にG狩りに乗り出したサチコ(仮名)の威圧感の前に、とっくに行方をくらませており、残されたのは、鞄と散乱するゴミとボロボロの私といった森里千里も歌ってくれまいというような惨状だけ

「ったく、じっとしてるだけならともかく、こんなに散らかすなんて、粗大ゴミのがまだマシ!」というサチコ(仮名)の怒りの声を、項垂れて聞きつつ「Gに悲鳴をあげる、か弱い女の子の気持ちが、やっと分かった!」と、女子力アップのファンファーレを無理矢理脳内で鳴らしてみるmomiziなのでした…


ふんと マジ あいつ 次あったら 文字通り 絶対潰す!!!